肩こり

ぎっくり腰の症例報告

肩こりとは

肩こりは、首から肩、背中にかけての筋肉に生じる主観的な不快感で、具体的には、筋肉のこわばり、重だるさ、痛み、張り感などが含まれます。筋肉が緊張し続けることで血行不良が起こり、乳酸などの疲労物質が蓄積して症状を引き起こします。

日常生活でよく経験するものですが、放置すると慢性化し、他の健康問題を引き起こす可能性があります。

肩こりは日本において非常に一般的な症状であり、腰痛と同様に国民病とも呼ばれるほど多くの人々が悩んでいます。厚生労働省のデータによると、肩こりを経験している人の割合は、全国で約72.5％の人が肩こりを自覚していることが分かっています。

男女比に関しては、女性の方が男性よりも肩こりを訴える割合が高い傾向があります。厚生労働省の調査によれば、肩こりは女性が自覚する症状の第1位であり、男性よりも約2倍多いことが報告されています。一方で男性の場合、肩こりは腰痛に次ぐ第2位の自覚症状となっています。

肩こりをそのままにしておくと、痛みや張り感が慢性化し、日常生活に支障をきたす恐れがあります。肩周辺の筋肉の緊張が続くことで、体全体のバランスが崩れ姿勢の乱れや他の部位への負担につながることもあります。

また、一度肩こりが悪化すると繰り返し発症するようになり、症状が定着してしまう場合があります。このような状態では肩や首への負荷が蓄積され、放置するほど症状が深刻化する可能性があるため、早めのケアが必要です。

肩こりの原因

開院以来、当院には肩こりでお困りの方が数多く来院されています。

当院の臨床データや施術経験から断言できるのは、肩こりの原因はひとつに限らず、日常生活で蓄積された負担や長時間の悪い同一姿勢など、複雑に絡み合った様々な要因が関与しているということです。

肩こりの原因として次のものが挙げられます。

肩こりは、このような複数で多岐にわたる原因が複雑に絡み合い引き起こされます。

複数の要因が重なることで、首や肩周辺の筋肉の柔軟性が低下し、頸椎の関節部分や肩関節が不自然な位置で固定されてしまいます。結果、日常的な動作や軽い負荷にも身体が十分に対応できなくなり、筋肉や靭帯への慢性的な負担や関節の炎症が続くことで慢性的な肩こりや不快感が生じるようになります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

慢性的な肩こりやマッサージで改善しない肩こり、頭痛を伴う肩こりでお困りの方も、諦めないでください。当院では、お一人おひとりの症状に合わせた丁寧な検査と施術で、根本的な改善と再発予防を目指します。

肩こりの専門的な知識と豊富な施術経験を活かし、あなたの健康をサポートいたしますので、ぜひ一度ご相談ください。

病院とはここが違います

肩こりへの対応は、次のようなものが一般的です。

薬物療法

筋弛緩薬で筋肉の緊張を和らげ、肩のコリ感を軽減する効果があります。副作用として脱力感や眠気などがあり、長期服用の場合は肝機能障害などにも注意が必要です。

物理療法

特に肩こりに対しては、電気治療器を用いることで筋硬直の緩和や筋活性化、血行不良の改善に有用でありますが、効果は一時的で根本的な改善とはいきません。

温熱療法

患部を温めることで局所の血管が拡張し、血流が促進され凝り固まった部分をほぐす効果があります。肩こりの原因に対しての施術ではなく、慰安的な効果になります。

ブロック注射

症状が強い場合、神経又は筋肉に痛みを抑える薬剤を注射し痛みや不快感を軽減させます。即効性が高いですが持続効果には個人差があり、肩こりの根本的な解決とはなりません。

肩こりを改善するために

まず、徹底的に検査を行いあなたの肩こりを引き起こしている根本の原因を特定します。誤った原因に対して施術を行っても、一時的な緩和は得られても、根本改善および再発予防には至らないためです。

当院の綿密な検査で他院では見逃しがちな肩こりの根本原因も見逃しません。的確な診断結果に基づき、最適な治療計画をご提案いたします。

当院の特徴

国家資格を持つ施術経験豊富なスタッフが、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、検査から施術まで同じスタッフが一貫して行うようにしています。また、スタッフ間での知識の共有と複数視点からの多角的分析がによって、より広い視野で患者さんの症状と向き合います。

慢性的な肩こりで、マッサージで効果がなかった方や頭痛を伴う方も諦めずにぜひご相談ください。

肩こりのQ＆A

肩こりは自然に治りますか？

軽度の肩こりは自然に治ることもありますが、慢性化すると根本的な改善が難しいことがあります。肩こりの改善には専門的な治療とセルフケアがとても重要です。

肩こりを防ぐためには何が一番効果的ですか？

日常生活や仕事中に正しい姿勢に維持し、定期的なストレッチや軽い運動を取り入れることが効果的です。

肩こりと頭痛の関係はありますか？

肩こりと頭痛には密接な関係があります。首や肩の筋肉の緊張が頭部の血流を悪くし、頭痛を引き起こすことがあります。

肩こりと睡眠は関係ありますか？

肩こりと睡眠の質には密接な関係があります。睡眠不足や質の悪い睡眠は筋肉の回復を妨げ、肩こりを悪化させます。逆に肩こりがひどいと痛みで眠りにくくなるという悪循環も生じます。

温めるのと冷やすのどちらがいいですか？

肩こりには温めることが効果的です。入浴やシャワーで温める、カイロを使用する、温熱療法などが血行を促進し、筋肉の緊張を緩和します。

肩こりの人が避けるべき行動はなんですか？

長時間同じ姿勢や猫背を避け、過度の運動や肩部の冷却をしないようにしてください。目の酷使やストレス蓄積も悪化の要因になります。

肩こりで悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

当院の肩こりへの専門的な施術は優れた効果を発揮し、多くの患者様が治療後、凝りや痛みが軽減し肩や首の可動域が驚くほど改善したと実感されています。

肩こりへの対処は早ければ早いほど、改善までの期間は短くなります。

症状が出始めたらすぐに対処することで、肩の凝りや痛み、可動域の改善までの時間を大幅に短縮できます。また、根本の原因から施術を行うことで再発しない身体へ導きます。あなたの健康と快適な生活のために、ぜひお早めにご相談ください。

納得できて安心感がありました

左右の違いにびっくりしました

本当に感謝しています