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【脊柱管狭窄症】登山愛好家の間欠性跛行による歩行困難と眠れない夜間痛
歩行時のお尻から太もも、ふくらはぎまでの痛みと夜間痛のお悩みで来院された男性(60代/自営業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
- 間欠性跛行
- 歩行時のお尻から左大腿部後面、下腿外側への放散痛
- 就寝時の左下肢灼熱感
- 立位保持困難
- 前屈姿勢での症状軽減
来院に至るまでの経緯
半年前から左下肢に軽度の痛みを自覚しながらも日常生活を継続。1ヶ月前の登山中に転倒等はないものの、下山時に左下肢の灼熱感が出現。
その後、日を経つにつれ痛みにより歩行距離が短縮。2週間前から100m歩くと歩行困難になり座ったりしゃがんで休むと、また歩けるようになる間欠性跛行があらわれる。1週間前から夜間痛が出現し横になって眠れず座って眠るようになる。
心身ともに辛い状態になり、近所の整形外科にてMRI検査を受診。L3/4・L4/5レベルで脊柱管狭窄を認め、リリカを処方されるも効果不十分。手術を勧告されたが身体的負担を懸念。インターネットで治療院を探し、電話予約にて当院へ来院。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 骨盤前傾角測定:35度(正常25-30度)
- 下肢伸展挙上テスト:陰性(神経根症状軽微)
- 大腿四頭筋、前脛骨筋に筋力低下
- L4横突起部に圧痛(+++)
- 体幹回旋可動域:右30度/左25度(疼痛制限)
骨格、骨盤の歪みから多裂筋・腰方形筋の過緊張による腰椎前彎増強が脊柱管を狭窄させ、神経血管束を圧迫している状態と判断。
特に右腸骨稜の上方偏位と右仙腸関節の機能異常が骨盤前傾を助長し、腰椎不安定性を増加させていることが確認された。夜間痛については、日中の姿勢負荷蓄積による神経周囲の炎症と推測された。
施術内容と経過
腰椎及び右仙腸関節の施術に重点を置き、腰椎前彎増強の改善を図る。同時に、多裂筋や大腰筋アプローチし過緊張の緩和を図る。

脊柱管狭窄症による痛みは以下のように経過した。
- 初回~10回目/週2~3回の通院
-
夜間痛が軽減しベッドで横になって眠れるようになるが、時々、痛みで目が覚める事もある。立位保持時の疼痛がかなり軽減するも、歩行時の疼痛は残存する。
- 11回目~16回目/週1回~2回の通院
-
夜間痛が完全に消失し、6時間連続で眠れるようになる。初見時100mしか歩けなかったが500mは問題なく歩けるも、それ以上だと下肢に痛みがあらわれる。
- 17回目〜20回目/1週間に1回の通院
-
間欠性跛行がほぼ消失し、1㎞以上の歩行も可能になる。ウォーキングを開始し、山登りに向けて体力作りを始める。
- 21回目〜/2~3週間に1回の通院
-
山登りにも復帰し、日常生活を問題なく遅れるようになる。メンテナンスのため継続して通院する。
院長からのコメント
今回の脊柱管狭窄症の症状に対し、仙腸関節機能障害の改善と腰部筋膜のリリースが脊柱管の狭窄を緩和させた考えられます。
手術適応と判断された場合においても、骨格・骨盤矯正で歪みを改善し、神経の流れと血液循環を改善を組み合わせる事で、保存的な施術でも良くなる結果となりました。

百名山の制覇を目指しましょう!
脊柱管狭窄症でお悩みなら…
脊柱管狭窄症について解説しているこちらのページもお読みください。



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