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【ぎっくり腰】繰り返すぎっくり腰を根本の原因から改善
ぎっくり腰で来院された男性(40代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
- 朝起床時に腰に鋭い痛みが走り動けなくなる
- 腰を真っ直ぐに伸ばす左側に倒す際の激痛
- 座った状態から立ち上がる際の強い痛み
- 歩行時に腰に響く痛み
- ぎっくり腰を何回も繰り返している
来院に至るまでの経緯
患者はデスクワークを主とする職業に従事しており、普段から長時間椅子に座り、足を組む癖や悪い座り姿勢が続いていた。このような生活習慣により慢性的な腰痛を抱えており、過去にもぎっくり腰を繰り返し発症していた。
今回の発症は朝起床時、ベッドから立ち上がろうとした際に急激な痛みで動けなくなる。その後、少しずつ動けるようになるも、腰が曲がった状態で伸ばせない。歩行時にも腰に響き、特に左側に痛みが強かった。以前も、ぎっくり腰の際は左側に痛みが著明に現れていた。
当日、腰痛バンドをしてなんとか職場に行くも、座っていてもズキズキと腰が痛み仕事にならなかった為、半休を取りインターネットで調べた当院へ予約して来院されました。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 左仙腸関節部に疼痛著明
- 骨盤の歪み(左側への偏位)
- 後屈・左側屈制限
- 腰椎周囲筋の過緊張
- 脚長差:左+2cm
検査結果から、長期間の姿勢不良による骨盤アライメントの崩れがぎっくり腰を誘発していると判断。また、左側への負荷が集中していることから、左仙腸関節へのストレスが原因と考えられました。これらが急性腰痛症状を引き起こし、歩行や立ち上がり時の痛みを悪化させている状態でした。
施術内容と経過
まず初めに、左仙腸関節部の炎症症状を抑えるためにアイシングを実施。その後、長期間の姿勢不良によって生じた骨盤の歪みを改善するため、骨盤矯正に行い左右のバランスを整え、左仙腸関節部の関節包内運動の改善を図ることに重点を置きました。同時に、手技療法を用いて筋緊張の緩和と血流改善と柔軟性の向上を実施。

ぎっくり腰の痛みは以下のように経過した。
- 初回~3回目/週3回の通院
-
初回施術後には痛みが半分以下に軽減。歩行時の響く痛みも改善し、起床時の動作が楽になる。
- 4回目~7回目/週2回の通院
-
腰の可動域が正常範囲へ回復し、日常生活でほぼ支障なく動ける状態へ。
- 8回目~10回目/週1回の通院
-
ぎっくり腰による腰部の痛みは完全に消失。
- 11回目〜/2週間に1回の通院
-
根本改善と再発予防のため、引き続き骨盤矯正と骨格矯正でぎっくり腰を繰り返さない身体作りを行う。
院長からのコメント
今回のぎっくり腰は、根本原因となる骨盤歪みへのアプローチが改善の要因でした。患者自身もセルフケアや姿勢改善に積極的に取り組んだことで良好な結果につながりました。
ぎっくり腰は再発率が高い疾患ですが、適切な治療と予防策によって健康な状態を維持できることができます。

今後は繰り返さない身体を目指しましょう!
ぎっくり腰お悩みなら…
ぎっくり腰ついて解説しているこちらのページもお読みください。



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