
院長:別所お気軽にご相談ください!
赤ちゃんの頭の形が気になって、ドーナツ枕を使おうか迷っていませんか。ベビー用品店やSNSで見かけることも多く、「これで頭の形が良くなるなら」と購入を検討されている保護者の方も多いのではないでしょうか。でも同時に、窒息のリスクや効果への疑問など、不安を感じている方もいらっしゃると思います。


大田区で数多くの赤ちゃんの頭の形のご相談を受けてきた荏原整体院・接骨院の別所です。実は当院にも、ドーナツ枕を使ったけれど効果が感じられない、逆に心配になったというご相談が後を絶ちません。本当に赤ちゃんにとって安全で効果的なのか、専門家の視点から詳しくお伝えしていきますね。


ドーナツ枕について不安に感じているママさんの気持ち、よくわかります。使う前に正しい知識を持っておくことが大切です
ドーナツ枕は、中央に穴が開いた形状の赤ちゃん用枕で、主に頭の形を整えるために使用されるとされています。仰向けで寝かせた際に後頭部への圧力を分散させ、絶壁や斜頭症などの位置的頭蓋変形を予防する目的で販売されているものです。素材は低反発ウレタンやコットン、通気性の良いメッシュ素材など様々で、価格帯も1,000円台から5,000円程度まで幅広く展開されています。
ベビー用品店やオンラインショップで手軽に購入でき、「頭の形が良くなる」「向き癖を防ぐ」といった宣伝文句で多くの保護者の注目を集めているのが現状です。出産祝いとしてプレゼントされることも多く、赤ちゃんの育児グッズの定番アイテムとして認識されている方も少なくありません。
ドーナツ枕の使用において、最も深刻な懸念が窒息リスクです。赤ちゃんはまだ首の筋肉が十分に発達しておらず、自分で頭の向きを自由に変えることができません。そのため、ドーナツ枕を使用している際にうつぶせになったり、横を向いたりした場合、顔が枕に埋まってしまい呼吸ができなくなる危険性があるのです。
アメリカ食品医薬品局(FDA)は、赤ちゃん用の頭の形を整える枕について安全性の懸念を表明しています。実際に窒息事故の報告もあり、公的機関が注意を呼びかけている状況です。特に生後間もない新生児期から生後6ヶ月頃までは、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクも高い時期であり、枕などの柔らかい寝具の使用は避けるべきとされています。
また、赤ちゃんがうつぶせになった際に顔が枕に埋まる危険性だけでなく、誤飲や誤嚥のリスクも指摘されています。枕の素材が劣化して小さな破片が出た場合、赤ちゃんが口に入れてしまう可能性もゼロではありません。さらに、長時間同じ姿勢で寝かせることによる首への負担も懸念されており、安全面からドーナツ枕の使用を推奨しない専門家が多いのが実情です。
ドーナツ枕が本当に赤ちゃんの頭の形を整える効果があるのか、これは多くの保護者が知りたいポイントだと思います。結論から申し上げますと、ドーナツ枕の効果を示す科学的根拠やエビデンスは現時点ではほとんど存在しません。医学論文や研究データを調べても、ドーナツ枕が位置的頭蓋変形の予防や改善に有効であるという確かな証拠は見つかっていないのです。
むしろ、ドーナツ枕の形状に頭が変形してしまうという逆効果のリスクが指摘されています。中央の穴の部分に後頭部が沈み込むことで、かえって不自然な圧力がかかり、頭の形が歪んでしまうケースも報告されているのです。また、ドーナツ枕を使用することで向き癖が悪化する可能性も懸念されています。
赤ちゃんの頭の形は、単に枕で圧力を分散させれば改善するという単純な問題ではありません。向き癖の原因となっている首や背骨、骨盤の状態、筋肉の緊張バランスなど、身体全体の状態が関係しているためです。表面的に枕で対処しようとしても、根本的な原因が解決されていなければ、頭の形の改善は難しいと言えます。
ドーナツ枕を使用することで、予期せぬデメリットが生じる可能性があります。まず、ドーナツ枕の形状に合わせて頭が変形してしまうリスクです。柔らかい頭蓋骨を持つ赤ちゃんにとって、枕の穴の部分に後頭部が沈み込むことで、その形状に頭が適応してしまい、かえって不自然な形になってしまうことがあります。


また、向き癖が悪化するリスクも見逃せません。ドーナツ枕を使用することで赤ちゃんの頭の動きが制限され、自然な寝返りや頭の向きを変える動作が妨げられてしまいます。その結果、特定の方向にしか頭を向けない状態が固定化され、向き癖がより強くなってしまう可能性があるのです。
さらに、骨盤や背骨への悪影響も懸念されています。赤ちゃんの身体はすべてつながっており、頭だけを固定するような状態は、全身のバランスに影響を与えます。特に首への負担が大きく、首の筋肉の発達を妨げたり、頸椎への不自然な圧力がかかったりする可能性があります。当院で診てきた経験からも、ドーナツ枕を長期間使用していたお子さんに、首や背骨の緊張バランスの乱れが見られるケースがありました。
では、ドーナツ枕を使わずに赤ちゃんの頭の形を整えるにはどうすればよいのでしょうか。最も基本的で効果的な方法は、体位変換です。赤ちゃんが寝ている時に、定期的に頭の向きを変えてあげることで、特定の部位への圧力が集中するのを防ぐことができます。右向き、左向き、仰向けと、バランスよく寝かせる向きを変えてあげることが大切です。
タミータイム(うつぶせ遊びの時間)も非常に有効です。起きている時間に、保護者の目が届く範囲で赤ちゃんをうつぶせにする時間を設けることで、後頭部への圧力を減らすことができます。また、うつぶせの姿勢は首や背中の筋肉を鍛えることにもつながり、向き癖の改善にも効果的です。ただし、必ず保護者が見守っている状態で行い、寝る時は必ず仰向けにしてください。
授乳やだっこの際にも工夫ができます。いつも同じ側で授乳していると、赤ちゃんは特定の方向ばかりを向くようになります。左右交互に授乳の向きを変えたり、だっこの仕方を工夫したりすることで、自然と頭の向きがバランスよくなります。
当院では、ドーナツ枕を使用せずに赤ちゃんの頭の形を改善する専門的な施術を行っています。赤ちゃんの頭の形の問題は、単に頭だけの問題ではなく、首や背骨、骨盤の状態が大きく関係しているケースがほとんどです。向き癖の根本原因となっている身体の歪みや筋肉の緊張を整えることで、自然と頭の形も改善していきます。
当院の施術は、5gタッチと呼ばれる非常にソフトな手技で行います。まぶたを押して不快でない程度の優しい刺激ですので、赤ちゃんへの負担は最小限です。施術時間も1回10分程度と短く、赤ちゃんが疲れてしまうこともありません。国家資格を持ち、25年以上の臨床経験を持つ施術者が、丁寧な問診と検査を行った上で、お子さん一人ひとりに合わせた施術を行います。
実際に当院に来院された保護者の方からは、「ヘルメット治療を検討していたけれど、整体で改善できて良かった」「ドーナツ枕を使っていたけど効果がなく、こちらに来て2ヶ月で変化が見られた」といったお声をいただいています。頭の形だけでなく、向き癖や反り返り、夜泣きなど、赤ちゃんの様々なお悩みに対応していますので、安心してご相談ください。
赤ちゃんの頭の形を整える方法として、ヘルメット治療を検討されている方もいらっしゃると思います。ヘルメット治療は、専用のヘルメットを1日23時間装着することで、頭の形を整えていく方法です。効果の実感が早く、1〜2ヶ月で変化が見られることが多いとされています。
ただし、ヘルメット治療には費用負担が大きいというデメリットがあります。平均的な費用は約65万円とされており、保険適用外のため全額自己負担となります。また、1日23時間の装着が必要なため、赤ちゃんへの負担も無視できません。特に夏場は通気性の問題であせもなどの皮膚トラブルが起こりやすく、首や背骨への負担も指摘されています。
一方、当院の赤ちゃん整体は、週に1回程度の通院で済み、1回の施術時間は約10分と短時間です。費用も1回5,000〜6,000円程度で、症状の程度にもよりますが平均12万円ほどで改善が見られるケースが多く、経済的な負担も少なくて済みます。また、向き癖の根本原因から改善するため、再発しにくいというメリットもあります。
赤ちゃんの頭の形は、生後3〜4ヶ月頃がピークとされ、その後は徐々に頭蓋骨が硬くなっていきます。1歳半から2歳頃までに形がほぼ定まるため、早期の対応が非常に重要です。「様子を見ましょう」と言われて放置していると、頭の形が歪んだまま固まってしまい、一生そのままの形になってしまう可能性があります。
ドーナツ枕に頼るよりも、専門家による適切な評価と対処を受けることをお勧めします。位置的な要因による頭の変形なのか、それとも病的な要因の可能性があるのか、正しく見極めることが第一歩です。当院では、必要に応じて専門医療機関への受診もご案内していますので、安心してご相談いただけます。


赤ちゃんの成長は待ったなしです。頭蓋骨が柔らかい今だからこそできることがあります。ドーナツ枕を使うかどうか迷っている時間があれば、まずは専門家に相談してみてください。一人で悩まず、お気軽に荏原整体院・接骨院までご連絡ください。私たちが全力でサポートいたします。

