【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

骨盤底筋って何?ここが弱るとどうなる?産後の尿漏れとの関係と重要性

本日の予約状況

こんにちは、大田区の荏原整体院・接骨院の酒井です。産後のママさんから「骨盤底筋って聞いたことはあるけど、実際にどんな役割があるのかよくわからない」というご相談をよくいただきます。実は骨盤底筋は産後の体の回復にとても重要な筋肉で、ここが弱ってしまうと様々な不調につながってしまうんです。

当院には開院以来、多くの産後ママさんが産後骨盤矯正を受けに来院されています。その中で骨盤底筋の機能低下によって尿漏れや体型が戻らないといった症状で悩まれている方を数多く診てきました。今日は産後のママさんに知っていただきたい骨盤底筋の役割とその重要性についてお話しします。

副院長:酒井

産後のお悩みで来院される多くのママさんが、骨盤底筋の役割を知ることで「だからこんな症状が出ていたんだ」と納得されます

目次

骨盤底筋とは何なのか

骨盤底筋というのは骨盤の底にあるハンモック状の筋肉群のことを指します。骨盤の下部を覆うように位置していて、子宮や膀胱、直腸といった骨盤内の臓器をしっかりと支えている大切な筋肉なんです。この筋肉は複数の筋肉が層になって構成されているため、単独の筋肉ではなく筋肉群として骨盤底筋群と呼ばれることもあります。

具体的には恥骨から尾骨にかけて広がっていて、骨盤の出口を閉じるような形で存在しています。この骨盤底筋があることで内臓が下に落ちないように支えられていますし、排尿や排便のコントロールも担っているんです。普段はあまり意識することのない筋肉ですが、実は毎日の生活の中で重要な働きをしてくれています。

妊娠中はお腹が大きくなることで骨盤底筋に大きな負担がかかり続けます。さらに出産時には赤ちゃんが産道を通る際に骨盤底筋が大きく引き伸ばされてダメージを受けます。経腟分娩では特に骨盤底筋へのダメージが大きく、産後に様々な症状が現れやすくなるのです。

骨盤底筋が持つ3つの重要な役割

骨盤底筋には大きく分けて3つの重要な役割があります。この役割を理解することで、なぜ産後に骨盤底筋のケアが必要なのかがよくわかるはずです。

内臓を支える役割

まず第一の役割は内臓を支えることです。骨盤底筋は骨盤の底でハンモックのように子宮や膀胱、直腸を下から支えています。この支えがあるからこそ内臓が正しい位置に保たれているんです。

産後に骨盤底筋が弱ってしまうと内臓を支える力が低下します。その結果、内臓の位置が下がってしまい下腹部がぽっこりと出た状態になったり、下腹部に重い感じや違和感を感じたりすることがあります。さらに骨盤底筋の機能低下が進むと子宮脱や膀胱脱といった骨盤臓器脱のリスクも高まってしまうのです。

排泄をコントロールする役割

第二の役割は排泄のコントロールです。骨盤底筋は尿道や肛門を締める働きを持っていて、排尿や排便を適切にコントロールしています。普段は骨盤底筋が締まることで尿や便が漏れないようになっているんです。

産後に骨盤底筋が弱ってしまうと尿道をしっかり締める力が低下します。そのためくしゃみや咳をした時、笑った時、重い物を持った時などお腹に力が入る動作で尿が漏れてしまう腹圧性尿失禁という症状が現れやすくなります。これは産後のママさんが抱える悩みの中でも特に多い症状のひとつです。

姿勢を安定させる役割

第三の役割は姿勢の安定化です。骨盤底筋は体幹の深部にある筋肉群のひとつとして、骨盤を安定させる働きを持っています。腹横筋や多裂筋といった他の体幹深部筋と連動して働くことで、体幹全体の安定性を高めているんです。

産後に骨盤底筋の機能が低下すると骨盤の安定性が失われます。その結果、歩行時に骨盤がグラグラと不安定に感じたり、腰痛や股関節痛が出やすくなったりします。また姿勢が崩れることで肩こりや背中の痛みといった症状にもつながることがあるのです。

産後に骨盤底筋が弱ってしまう理由

なぜ産後に骨盤底筋が弱くなってしまうのでしょうか。その原因を知ることで予防やケアの大切さが理解できます。

妊娠中は赤ちゃんの成長に伴ってお腹が大きくなり、子宮も約10倍の大きさまで拡大します。この重みが約10ヶ月間にわたって骨盤底筋に継続的な負担をかけ続けるため、筋肉が引き伸ばされて弱くなってしまうのです。特に妊娠後期になるとその負担はさらに大きくなります。

出産時には赤ちゃんが産道を通る際に骨盤底筋が大きく引き伸ばされます。経腟分娩では骨盤底筋が約3倍にまで伸展すると言われていて、筋肉や神経にダメージを受けることがあります。吸引分娩や鉗子分娩ではさらに負担が大きくなり、会陰切開や会陰裂傷も骨盤底筋の損傷につながります。

産後は育児による姿勢の影響も見逃せません。授乳や抱っこで前かがみの姿勢が続くと骨盤が後傾しやすくなり、骨盤底筋に適切な力が入りにくい状態になります。また赤ちゃんのお世話で忙しく自分の体のケアが後回しになってしまうことも、骨盤底筋の回復を遅らせる要因となるのです。

骨盤底筋が弱るとどんな症状が出るのか

骨盤底筋の機能が低下すると様々な症状が現れます。当院に来院される産後ママさんからよく伺う症状をご紹介します。

最も多いのが尿漏れの症状です。くしゃみや咳、笑った時に少量の尿が漏れてしまう腹圧性尿失禁は、産後のママさんの約3割から4割が経験すると言われています。最初は少量だからと放置してしまう方も多いのですが、骨盤底筋の機能低下が進むと症状が悪化してしまうこともあります。頻尿や切迫性尿失禁といった症状が出ることもあるのです。

体型が戻らないという悩みも骨盤底筋の機能低下と関係しています。骨盤底筋が弱って内臓を支える力が低下すると、内臓の位置が下がり下腹部がぽっこりと出た状態になります。産後に体重は戻ったのに下腹部だけが出ているという方は、骨盤底筋の機能低下が原因かもしれません。

下腹部の違和感や重い感じ、何か下に落ちてくるような感覚を訴える方もいらっしゃいます。これは内臓が下がってきているサインで、放置すると将来的に子宮脱や膀胱脱といった骨盤臓器脱のリスクが高まってしまいます。立ち仕事が多い方や第二子以降の出産の方は特に注意が必要です。

腰痛や股関節痛も骨盤底筋の機能低下と関連があります。骨盤底筋が弱ると骨盤の安定性が失われ、腰や股関節に過度な負担がかかるようになります。抱っこや授乳など育児動作で腰痛が悪化するという方は、骨盤底筋の機能低下が背景にあるかもしれません。

産後の骨盤底筋ケアはいつから始めるべきか

産後の骨盤底筋ケアを始めるタイミングはとても重要です。早すぎても遅すぎても良くないので、適切な時期を知っておきましょう。

経腟分娩の場合は産後1ヶ月の検診で医師から問題ないと言われたら、骨盤底筋のケアを始める時期です。産後1ヶ月から3ヶ月は骨盤が自然に戻ろうとする時期でもあり、この期間にケアを始めることで回復が促進されます。ただし無理は禁物で、体調を見ながら少しずつ始めることが大切です。

帝王切開の場合は傷の回復を優先する必要があるため、経腟分娩よりも少し遅めの産後2ヶ月頃から始めるのが一般的です。産後検診で医師に確認してから始めるようにしましょう。

産後6ヶ月を過ぎると骨盤の状態が固定されやすくなり、改善までに時間がかかる傾向があります。しかし産後1年以上経過していても骨盤底筋のケアは決して遅すぎることはありません。当院でも産後数年経ってから来院された方が症状の改善を実感されるケースは多くあります。

当院の産後骨盤矯正と骨盤底筋へのアプローチ

大田区の荏原整体院・接骨院では、産後の骨盤の開きや歪みだけでなく骨盤底筋の機能回復も含めた総合的な産後骨盤矯正を行っています。開院以来27年間で培った経験と技術で、多くの産後ママさんの症状改善をサポートしてきました。

当院では初回に徹底的な検査を行い、骨盤の開きや歪みの状態、骨盤底筋の機能状態を詳しく評価します。骨盤がどのように歪んでいるのか、どこに負担がかかっているのかを3種類の検査で明確にし、その結果を模型やイメージ画像を使ってわかりやすくご説明します。

施術では骨盤の開きや歪みを矯正するだけでなく、体幹全体のバランスを整えることで骨盤底筋が働きやすい状態を作ります。骨盤底筋は単独で働くのではなく他の体幹筋と連動して機能するため、姿勢や体幹の調整も合わせて行うことが重要なのです。

またご自宅でできるセルフケアとして、骨盤底筋を強化するエクササイズや日常生活での姿勢指導も行っています。育児で忙しいママさんでも無理なく続けられる方法をお伝えしますので、施術と併せて実践していただくことでより効果的な改善が期待できます。

骨盤底筋の機能回復で変わる産後の生活

当院で産後骨盤矯正を受けられたママさんからは「尿漏れが気にならなくなった」「下腹部がすっきりして妊娠前のズボンが履けるようになった」「腰痛が改善されて育児が楽になった」といった喜びの声を多くいただいています。骨盤底筋の機能が回復することで日常生活の質が大きく向上するのです。

尿漏れの悩みは人には相談しにくく、一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。しかし適切なケアを行うことで改善できる症状です。当院では産後のママさんが安心してご相談いただける環境を整えていますので、どうぞお気軽にお悩みをお聞かせください。

体型の回復も骨盤底筋の機能と深く関わっています。内臓を正しい位置で支えられるようになると下腹部のぽっこり感が解消され、姿勢も改善されます。産後の体型戻しで悩んでいる方は、骨盤底筋のケアが鍵となるかもしれません。

産後の骨盤底筋の機能低下を放置すると、将来的に更年期以降の尿失禁や骨盤臓器脱のリスクが高まります。今のうちに適切なケアを行うことは、将来の健康を守ることにもつながるのです。早期に対処することで改善までの期間も短縮でき、育児を楽しみながら健康的な体を取り戻せます。

産後の骨盤底筋は目に見えない筋肉だからこそ、その重要性が見過ごされがちです。しかし内臓を支え、排泄をコントロールし、姿勢を安定させるという生活の基盤を支える大切な役割を担っています。産後のママさんには自分の体としっかり向き合い、適切なケアを受けていただきたいと心から願っています。一人で悩まずに、いつでも私たちにご相談ください。あなたの産後の健康と快適な育児生活のために、全力でサポートいたします。


院長:別所

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都大田区東矢口2-14-15
電話番号
03-3750-4565
定休日
祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次