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うつ伏せにするとすぐ泣いちゃう…。赤ちゃんがうつ伏せを苦手なのはなぜ?

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こんにちは。大田区の荏原整体院・接骨院です。赤ちゃんがうつ伏せを苦手にしていて、「これって大丈夫なのかな?」と気になっていませんか。赤ちゃん整体のご相談でも、とても多いお悩みです。

泣いてしまう、顔を上げたがらない、少しすると嫌がる。そんな様子が続くと、発達に影響しないか不安になりますよね。今回は、その理由と見方、そしてご家庭でできる関わり方をわかりやすくお伝えします。

副院長:酒井

うつ伏せを嫌がる子には、頭の形や向き癖、体の緊張が重なっていることも少なくありません

目次

赤ちゃんがうつ伏せを苦手にするのには理由があります

赤ちゃんが腹ばい姿勢を嫌がると、つい性格の問題かなと思ってしまう方もいます。ですが実際には、首や背中の使い方がまだ未熟だったり、同じ向きで寝る時間が長く体のバランスが偏っていたりして、単純にその姿勢がつらいというケースがよくあります。つまり、嫌がること自体にはちゃんと意味があり、そこを丁寧に見ていくことが大切です。

赤ちゃんは大人よりもずっと小さな変化に敏感です。少し首が動かしにくいだけでも、うつ伏せの姿勢はかなり負担になります。とくに生後早い時期は、頭が重く、首や背中の筋肉も発達途中です。そのため、できないことがあっても不思議ではありません。ただ、毎回強く泣く、片側ばかり向く、反り返りが強いといった様子があるときは、単なる慣れだけでは説明しにくいこともあります。

うつ伏せを苦手にする背景には、姿勢の問題だけでなく、頭の形や向き癖、全身の緊張が関係していることがあります

首と背中をまだうまく使えない

うつ伏せでは、赤ちゃんは顔を持ち上げたり、胸の前で体を支えたりします。これには首、背中、肩まわりの働きが必要です。まだその準備が整っていない時期だと、少し頑張っただけで疲れてしまい、すぐ泣いてしまうことがあります。

これは珍しいことではありません。月齢だけで一律に判断できるものではなく、その子の体の使い方にも差があります。

向き癖が強くて姿勢が偏っている

いつも右ばかり、あるいは左ばかりを向いている赤ちゃんは、首の動きに左右差が出やすくなります。その状態で腹ばいになると、向きやすい方へは顔を向けられても、反対側がうまく使えず、居心地の悪さを感じやすくなります。

向き癖がある子は、うつ伏せだけでなく抱っこ、授乳、寝かせ方の中でも左右差が見えやすいです。

反り返りや体の緊張が影響している

抱っこすると背中を反らせることが多い赤ちゃんは、腹ばいでも力の入り方に偏りが出やすくなります。本来は丸みを保ちながら楽に動けるとよいのですが、体がつっぱりやすいと首や腰に余計な力が入り、うつ伏せがしんどくなります。

このような子は、単に練習量を増やせばよいとは限りません。まず楽に姿勢を取れる状態づくりが大切です。

親御さんが本当に知りたいのは「大丈夫かどうか」だと思います

ご相談の現場で感じるのは、親御さんが知りたいのは理由だけではないということです。「このままで問題ないのか」「様子を見ていいのか」「今のうちに何かした方がいいのか」。ここが一番気になりますよね。ですので、うつ伏せが苦手という事実だけでなく、ほかにどんな様子があるかを合わせて見ることが大切です。

少し嫌がる程度で、機嫌のよい時間に短くできるなら、成長とともに変わってくることもあります。一方で、毎回強く泣く、顔をほとんど上げない、左右差が目立つ場合は、体の使い方を一度見直した方が安心です。

うつ伏せを嫌がることだけを見るのではなく、向き癖や頭の形、抱っこのしづらさまで一緒に見ることが大切です

様子を見てもよいことが多いケース

すぐに心配しすぎなくてもよいケースには、いくつか共通点があります。短時間ならできる、機嫌のよいときは少し頑張れる、日ごとに表情や動きが変わっているといった場合です。

  • 数秒から十数秒なら腹ばい姿勢を取れる
  • 機嫌のよい時間帯だと少し長くできる
  • 首の向きに大きな左右差がない
  • 抱っこや仰向けでの様子に強い違和感がない

こうした場合は、無理をせず少しずつ慣らしていくことで、自然に受け入れられるようになることがあります。

早めに相談したいケース

反対に、見逃したくないサインもあります。ここは不安をあおるためではなく、安心のために知っておいていただきたい部分です。

  1. うつ伏せにすると毎回強く泣いてまったく続けられない
  2. いつも同じ側しか向かず、反対側へ向けにくい
  3. 後頭部の平らさや左右差が気になる
  4. 抱っこで反り返りが強く、体がこわばっている感じがある
  5. 寝返りや顔の向きに偏りがあり、動きが一方向に限られている

このような様子が続くなら、一人で抱え込まずに専門家へ相談してみてください。原因が整理されるだけでも気持ちはかなり楽になります。

ご家庭でできる関わり方は、頑張らせることではありません

うつ伏せの練習と聞くと、長くやらせた方がいいのではと思う方が多いのですが、実際は逆です。苦手な子ほど、無理に続けさせるとさらに嫌な経験として残りやすくなります。大切なのは、回数や時間を競うことではなく、「この姿勢は怖くない」「ちょっとやってみようかな」と感じられるようにしてあげることです。

たとえば、いきなり床で長くさせる必要はありません。保護者の胸の上や、少し傾斜のある姿勢から始めても十分です。赤ちゃんが安心できる顔や声が近くにあるだけで、体の力が抜けやすくなることもあります。

短い時間を何度かに分ける

一回で長くやるより、数秒から始めて一日に何度か取り入れる方がスムーズなことがあります。機嫌がよいとき、眠すぎないとき、授乳直後ではないときなど、タイミングを選ぶだけでも変わります。

顔を上げやすい環境をつくる

床の上でいきなり平らな状態だと大変な子もいます。胸の下に薄いタオルを入れたり、保護者の体の上で行ったりすると楽になることがあります。大事なのは、赤ちゃんが必要以上に頑張りすぎないことです。少し余裕がある姿勢の方が、よい動きが出やすいです。

向きたくなる方ではなく、向きにくい方にも興味を向ける

音や声かけ、おもちゃの位置を工夫して、普段あまり使わない方向にも自然に目が向くようにしてみましょう。ただし、無理に頭を押して向けるのはおすすめできません。嫌な記憶が強くなると、かえって緊張が強まることがあります。

頭の形や向き癖が関係していることも少なくありません

赤ちゃんが腹ばいを苦手にする背景には、単なる筋力不足だけでなく、寝ている姿勢の偏りや頭の形の左右差が隠れていることがあります。実際、当院でも「うつ伏せが嫌い」というご相談から始まり、詳しく見ていくと向き癖が強かったり、後頭部の左右差が目立っていたりするケースは珍しくありません。だからこそ、腹ばいだけに注目せず、体全体のバランスを見ていくことが大切です。

同じ方向ばかり向いていると、使いやすい側と使いにくい側がはっきりしやすくなります。すると、寝返りや抱っこのしやすさ、授乳時の向き、眠りの浅さなどにも影響が出てくることがあります。

気になる様子一緒に見たいポイント
うつ伏せを嫌がる首の向きやすさ、顔を上げる高さ、泣くまでの時間
同じ方向ばかり向く授乳の左右差、抱っこでの反応、寝る向きの偏り
頭の形が気になる後頭部の平らさ、耳の位置、額や頬の左右差
反り返りが強い抱っこ時の緊張、背中のつっぱり、眠りの浅さ

こうして全体を見ていくと、なぜ腹ばいが苦手なのかが見えやすくなります。原因がわかれば、必要な関わり方も変わってきます。

赤ちゃんがうつ伏せを苦手にしていても、慌てなくて大丈夫です

ここまで読んでくださった方の多くは、きっと赤ちゃんのことを一生懸命考えている親御さんだと思います。だからこそ、できないことがあると焦ってしまいますよね。でも、赤ちゃんの発達は本当に一人ひとり違います。大切なのは、ネットの情報に振り回されることではなく、その子の体で今何が起きているのかをきちんと見てあげることです。

うつ伏せを嫌がるからといって、すぐに大きな問題とは限りません。けれど、いつも同じ反応が続くなら、そこには理由があることが多いです。その理由を知らないまま無理を重ねるより、早めに整理してあげた方が、赤ちゃんにとってもご家族にとっても安心です。

私たちは、赤ちゃんの頭の形や向き癖、反り返り、うつ伏せのしづらさを一つずつ丁寧に確認しながら、負担の少ない方法で整えていくことを大切にしています

もし「うちの子の場合はどうなんだろう」と迷われているなら、一人で悩み続けなくて大丈夫です。気になることがあるときは、どうぞいつでもご相談ください。今の状態をきちんと見極めることが、安心への一番の近道です。


院長:別所

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