
院長:別所お気軽にご相談ください!

院長:別所お気軽にご相談ください!
こんにちは。大田区の荏原整体院・接骨院、院長の別所です。赤ちゃんの頭の形が気になって夜も眠れない、そんなお悩みを抱えていませんか。インターネットで調べると高額なヘルメット治療の情報ばかりで、40万円以上もかかると知って途方に暮れているママさんも多いのではないでしょうか。


実は当院にも、赤ちゃんの頭の形のことで多くの保護者の方がご相談に来られます。特に最近は、ヘルメット治療を勧められたけれど費用面や赤ちゃんへの負担が心配で、他の方法がないか探している方が増えています。私たちは赤ちゃんの頭の形に関する様々なケースを見てきました。その経験から断言できるのは、ヘルメット治療だけが唯一の選択肢ではないということです。


高額なヘルメット治療に踏み切る前に、まずは赤ちゃんの状態をしっかり確認することが大切です
ヘルメット治療は確かに効果的な方法の一つですが、全ての赤ちゃんに必要なわけではありません。医学的な研究でも、軽度から中等度の頭の形の変形であれば、約96.7%が2歳までに自然に改善するというデータが報告されています。では、ヘルメット治療以外にどのような選択肢があるのでしょうか。
まず最も重要なのが体位変換です。赤ちゃんがいつも同じ方向を向いて寝ている場合、その接地面に持続的な圧力がかかり続けることで変形が進んでしまいます。抱っこの仕方や授乳の向き、寝かせる際の頭の位置を意識的に変えることで、頭への圧力を分散させることができます。ただし、これは単純に向きを変えればいいというものではなく、赤ちゃんが自然にその姿勢を保てるような工夫が必要です。


次に重要なのが向き癖の根本的な改善です。向き癖は単なる癖ではなく、首や肩の筋肉の緊張、胸鎖乳突筋の硬さなど身体的な要因が関係していることが多いのです。当院では、赤ちゃんの身体に負担をかけない優しい手技で筋肉の緊張を和らげ、自然に頭の向きを変えられるようサポートしています。
また、タミータイムと呼ばれる腹ばい時間を適切に取り入れることも効果的です。起きている時間に腹ばいの姿勢をとることで、後頭部への圧力を減らし、同時に首や肩の筋肉を鍛えることができます。ただし、月齢や赤ちゃんの発達段階に応じた適切な方法で行う必要があります。
当院の赤ちゃんの頭の形に関する相談の特徴は、徹底的な問診と丁寧な状態確認から始めるという点にあります。なぜなら、赤ちゃん一人ひとりで頭の形が変形している原因が異なるからです。出産時の状況、日常の寝る姿勢、授乳の仕方、向き癖の有無と程度など、詳しくお話を伺いながら原因を特定していきます。
位置的な要因による変形の場合、柔道整復師の国家資格を持ち25年以上の臨床経験を持つ施術者が、赤ちゃんの身体に負担をかけない優しい手技で向き癖の改善を促します。具体的には、首や肩の筋肉の緊張を和らげ、赤ちゃんが自然に左右どちらにも頭を向けられるよう調整していきます。施術は非常にソフトで、赤ちゃんが眠ってしまうこともあるほどです。
さらに重要なのが、保護者の方へのアドバイスとセルフケアの指導です。1日24時間のうち、当院での施術時間は限られています。ご自宅での過ごし方、抱っこの仕方、授乳時の姿勢、寝かせる際の工夫など、日常生活の中でできることを具体的にお伝えしています。保護者の方が正しい知識を持ち、適切なケアを続けることが、赤ちゃんの頭の形の改善には欠かせません。
ヘルメット治療は、オーダーメイドで作成したヘルメットを1日23時間装着し、平らになった部分の成長を促し突出した部分の成長を適度に抑えることで頭の形を整える方法です。改善率は約94.4%と高い効果が報告されていますが、いくつかの課題もあります。
まず費用面では、40万円から60万円程度かかり、保険適用外のため全額自己負担となります。育児にはオムツやミルク代など様々な出費が続く中、この金額は大きな負担になります。また、1日23時間の装着が必要で、赤ちゃんが慣れるまで数日から1週間程度かかることもあります。蒸れによる肌トラブルや発疹が生じることもあり、毎日のお手入れも欠かせません。
一方、当院でのアプローチは、赤ちゃんの身体に直接装具を装着することなく、自然な形での改善を目指します。費用もヘルメット治療と比べて大幅に抑えられますし、赤ちゃんへの物理的な負担もありません。ただし、改善までには個人差があり、継続的な取り組みが必要です。重度の変形の場合は、ヘルメット治療の方が適切なケースもありますので、まずは状態を確認させていただき、最適な方法をご提案しています。
赤ちゃんの頭蓋骨は生後すぐは非常に柔らかく、骨同士が完全につながっていません。これは脳が急速に成長するためのスペースを確保する大切な仕組みですが、同時に外からの圧力で変形しやすい時期でもあります。生後3ヶ月から4ヶ月頃が変形のピークとされ、その後徐々に頭蓋骨は硬くなっていきます。
1歳半から2歳頃までに頭の形はほぼ定まってしまうため、早期に適切な対応を始めることが改善への近道となります。月齢が低いほど頭蓋骨が柔らかく、体位変換や向き癖の改善などの保存的な方法でも十分な効果が期待できます。逆に、時期を逃してしまうと改善までに時間がかかったり、思うような効果が得られなくなる可能性もあります。
当院では、生後2ヶ月頃からご相談いただけます。まだ首がすわっていない赤ちゃんでも、適切な方法でアプローチすることができます。「まだ様子を見ましょう」と言われたけれど不安が消えないという方、ヘルメット治療を勧められたけれど決断できないという方は、ぜひ一度ご相談ください。お子さまの状態を確認し、今できることを一緒に考えていきましょう。
赤ちゃんの頭の形のお悩みは、保護者の方にとって大きな不安の種となります。ヘルメット治療という選択肢もありますが、費用面や赤ちゃんへの負担を考えると、まずは他の方法を試してみたいと思うのは自然なことです。当院では、豊富なの経験と専門知識を活かし、一人ひとりの赤ちゃんの状態に合わせた最適なアドバイスと施術を提供しています。


大切なお子さまの将来のために、今できることから始めませんか。頭の形は早期の対応が改善への近道です。一人で悩まず、どんな小さな不安でも構いませんので、お気軽にご相談ください。私たちが全力でサポートいたします。

