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痛みが治まらない?腰椎ヘルニアの痛み止めが効かない理由とは?

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こんにちは。大田区の荏原整体院・接骨院、院長の別所です。腰椎ヘルニアによる激しい痛みで毎日が辛い、痛み止めを飲んでも数時間しか効果が持たない、そんなお悩みを抱えていませんか。当院には痛み止めを長期間服用しているにもかかわらず症状が改善せず、仕事や日常生活に支障をきたしている方が数多く来院されています。

実は痛み止めというのは、あくまでも症状を一時的に抑えるための対症療法であり、坐骨神経痛腰椎ヘルニアそのものを根本から治すものではありません。今回は痛み止めの種類や効果、そして薬に頼らない根本改善の方法について、開院27年の経験をもとに詳しくお伝えしていきます。

院長:別所

痛み止めで症状を抑えるだけでは根本解決にならないことを、多くの患者さんが実感されています

目次

腰椎ヘルニアで処方される痛み止めの種類

整形外科で腰椎ヘルニアと診断されると、多くの場合まず痛み止めが処方されます。痛み止めにはいくつかの種類があり、それぞれ作用の仕方や効果の強さが異なります。代表的なものとしてロキソニンやボルタレンなどの非ステロイド性抗炎症薬が挙げられ、これらは炎症を抑えることで痛みを軽減させる仕組みです。

痛みが強い場合にはリリカやタリージェといった神経障害性疼痛治療薬が処方されることもあります。これらは神経の過剰な興奮を抑えることで、しびれや神経痛に効果を発揮するとされています。さらに重症のケースではトラムセットなどのオピオイド系鎮痛薬が使用されることもありますが、依存性のリスクがあるため慎重な使用が求められます。

非ステロイド性抗炎症薬の特徴と限界

ロキソニンやボルタレンは即効性があり、服用後30分から1時間程度で効果が現れます。しかし効果の持続時間は3時間から6時間程度と短く、痛みが強い方は1日に何度も服用することになります。長期服用による胃腸障害や腎機能への影響も懸念されるため、胃薬と一緒に処方されることが一般的です。

当院に来院される患者さんの中には、痛み止めを飲み続けて胃が荒れてしまった方や、薬を飲んでも以前ほど効かなくなってきたという方が少なくありません。これは体が薬に慣れてしまう耐性の問題であり、より強い薬が必要になるという悪循環に陥ってしまうケースもあります。

神経障害性疼痛治療薬の副作用

リリカやタリージェなどの神経障害性疼痛治療薬は、神経の痛みには効果的ですが、めまいや眠気、ふらつきといった副作用が出やすいという特徴があります。特に車の運転が必要な営業職の方や、機械を扱う仕事をされている方にとっては、日常生活に大きな支障をきたすことになります。

また、これらの薬は効果が出るまでに数日から数週間かかることがあり、即効性を期待している方にとっては物足りなく感じることもあります。さらに急に服用を中止すると離脱症状が出ることがあるため、やめる際にも医師の指導のもと徐々に減量していく必要があります。

市販の痛み止めで対処できるのか

病院に行く時間がない、処方薬が切れてしまったという理由で、ドラッグストアで購入できる市販の痛み止めに頼ろうと考える方も多いでしょう。市販薬にもロキソニンSやバファリン、イブなど様々な種類があり、手軽に購入できるというメリットがあります。

しかし市販の痛み止めは処方薬と比べて成分量が少なく設定されているため、腰椎ヘルニアによる強い痛みには効果が不十分なことが多いのが実情です。また、自己判断で長期間服用を続けることで、副作用のリスクが高まったり、重大な病気のサインを見逃してしまう危険性もあります。

湿布や塗り薬の効果

痛み止めの飲み薬以外にも、モーラステープやボルタレンゲルなどの外用薬があります。これらは皮膚から薬剤を吸収させるため、胃腸への負担が少ないというメリットがあります。ただし腰椎ヘルニアのように深部にある神経の痛みに対しては、皮膚から浸透する薬剤の量には限界があり、飲み薬ほどの効果は期待できません。

湿布や塗り薬は補助的な役割として使用するのが適切であり、これらだけで腰椎ヘルニアの痛みを完全にコントロールすることは難しいと考えられます。また、長期間の使用で皮膚がかぶれたり、光線過敏症を引き起こすこともあるため注意が必要です。

痛み止めでは根本改善できない理由

ここまで様々な痛み止めについてお話ししてきましたが、最も重要なポイントをお伝えします。どんな痛み止めを使っても、それは腰椎ヘルニアの根本原因を解決しているわけではないということです。痛み止めは脳への痛みの信号を遮断したり、炎症を一時的に抑えているに過ぎません。

では腰椎ヘルニアの根本原因とは何でしょうか。多くの方は椎間板が飛び出して神経を圧迫しているから痛いのだと考えています。確かにそれは間違いではありませんが、なぜ椎間板が飛び出してしまったのかという部分こそが真の原因なのです。

腰椎ヘルニアになってしまった本当の理由

腰椎ヘルニアは結果であって原因ではありません。長年の姿勢の悪さや体の使い方の癖、骨盤の歪み、股関節や背骨の動きの硬さなどが積み重なった結果として、椎間板に過度な負担がかかり続け、ついにヘルニアという形で症状が現れたのです。

当院に来院される患者さんの多くは、デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていたり、重い荷物を持つ仕事をされていたり、スポーツで体を酷使していたりと、腰に負担をかけ続ける生活習慣がありました。痛み止めを飲んで一時的に痛みが治まったとしても、これらの根本原因が解決されていなければ、症状は必ず再発してしまいます

大田区の荏原整体院が考える根本改善とは

私たちが開院して27年間、腰椎ヘルニアや坐骨神経痛で苦しむ多くの患者さんと向き合ってきた中で確信していることがあります。それは徹底した検査で根本原因を特定し、その原因に対して適切にアプローチすれば、痛み止めに頼らなくても症状は改善するということです。

当院では姿勢分析ソフトによる客観的な評価、関節可動域検査、神経伝達テストなど複数の検査を組み合わせて、あなたの体の状態を多角的に分析します。腰椎ヘルニアという診断名だけにとらわれず、骨盤の歪み、股関節の硬さ、背骨全体のバランス、筋肉の緊張パターンなど、全身を総合的に評価することで、他院では見逃されがちな根本原因も明らかにしていきます。

国家資格保有者による専門的な施術

検査で原因が特定できたら、次は施術です。当院では柔道整復師の国家資格を持ち、15年以上の臨床経験を積んだ施術者が、初回の検査から毎回の施術まで責任を持って担当いたします。関節本来の動きを取り戻す独自の整体技術により、神経への圧迫を軽減し、体が持つ本来の治癒力を最大限に引き出していきます。

実際に当院で施術を受けられた患者さんからは、長年飲み続けていた痛み止めが必要なくなった、朝までぐっすり眠れるようになった、仕事に集中できるようになったといった喜びの声を多数いただいています。痛み止めでごまかすのではなく、体そのものを変えていくことで、本当の意味での健康を取り戻すことができるのです。

痛み止めとの正しい付き合い方

ここまで痛み止めの限界についてお話ししてきましたが、痛み止めが全く必要ないというわけではありません。痛みが強すぎる時期には、痛み止めで症状をコントロールしながら、並行して根本治療を進めていくことが現実的なアプローチです。

大切なのは痛み止めに依存せず、あくまでも一時的な補助手段として活用することです。そして同時に、なぜ痛み止めが必要な状態になってしまったのか、その根本原因に目を向け、体質改善に取り組んでいくことが重要です。当院では必要に応じて医療機関との連携も行っており、薬物療法と根本治療を適切に組み合わせた治療計画をご提案することも可能です。

まとめ:痛み止めに頼らない生活を取り戻すために

腰椎ヘルニアによる痛みで、痛み止めを手放せない生活を送っている方は本当に多いです。しかし薬に頼り続けることは、副作用のリスクを抱えながら対症療法を続けているに過ぎず、根本的な解決にはなりません。私たちは27年間の臨床経験から、正しい検査と適切な施術によって、痛み止めに頼らない生活を取り戻せることを確信しています。

もしあなたが痛み止めを飲んでも効果が不十分、副作用で困っている、このまま薬を飲み続けることに不安を感じているのであれば、一度当院にご相談ください。大田区の荏原整体院・接骨院では、あなたの症状の根本原因を徹底的に追求し、痛み止めに頼らない健康な体づくりを全力でサポートいたします。一人で悩まず、いつでもお気軽にご連絡ください。お待ちしております。


院長:別所

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