【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

産後の膝痛はなぜ起こる?ストレッチをしてもなかなか良くならない…改善に時間がかかる理由とは

本日の予約状況

こんにちは。大田区の荏原整体院・接骨院です。出産を終えたあと、赤ちゃんのお世話に追われる中で、膝の痛みが気になっていませんか。「産後の膝痛はなぜ起こるのだろう」と不安になりながらも、毎日なんとか頑張っている方はとても多いです。実際に、産後の体は想像以上に大きな変化を受けています。そこに抱っこや授乳、立ったりしゃがんだりの動作が重なることで、膝に強い負担がかかりやすくなります。

今回は、出産後に膝がつらくなる理由と、楽になるために大切な考え方を、できるだけわかりやすくお話ししていきます。

副院長:酒井

産後の膝の痛みは、膝だけの問題ではなく、骨盤や股関節の状態まで一緒に見ることがとても大切です

目次

産後に膝が痛くなりやすいのはなぜでしょうか

出産後に膝が痛くなる理由は、ひとつだけではありません。妊娠中から続いてきた体のバランスの変化に加えて、産後ならではの育児動作が重なることで、膝に負担が集中しやすくなるからです。妊娠前には気にならなかったのに、出産後から急に膝がつらくなったという方が多いのも、この時期ならではの特徴です。

まず知っておいていただきたいのは、産後の体はまだ安定していないということです。妊娠中から出産にかけて、骨盤まわりや関節は大きく変化します。出産を終えたからすぐ元通りになるわけではなく、しばらくは関節や筋肉の働きが不安定な状態が続きます。その中で日常生活をこなすため、膝が無理をしてしまうことが少なくありません。

さらに、産後は育児が始まります。赤ちゃんを抱っこする時間が長くなり、授乳やおむつ替えでは中腰や床からの立ち上がりが増えます。しかも赤ちゃんは日ごとに体重が増えていきますよね。最初は軽く感じていた抱っこでも、少しずつ腕や腰、膝への負担は大きくなっていきます。

産後の膝痛の改善に時間がかかりやすいのは、体が回復しきる前に、重くなっていく赤ちゃんを毎日抱っこしながら、立つ、しゃがむを繰り返さなければならないからです

骨盤の不安定さが膝に負担をかけます

骨盤は体の土台のような役割をしています。この土台が不安定だと、股関節の動きがぎこちなくなり、その負担を膝が受けやすくなります。とくに抱っこの時に片側へ体重を乗せる癖がある方や、片脚に頼って立つことが多い方は、左右どちらかの膝に痛みが出やすくなります。膝が悪いというより、骨盤や股関節のバランスが崩れた結果として、膝が頑張りすぎているケースも多いのです。

筋力の低下も関係しています

産後は、見た目以上に体力が落ちています。睡眠不足も続きやすく、自分の体を整える時間も取りにくいですよね。そのため、お腹やお尻まわりの筋肉が十分に働かず、本来なら股関節や体幹で支えたい負担を膝が代わりに受けてしまいます。

何となく歩きにくい、しゃがみにくいと感じている方は、膝だけでなく、体全体の支えが弱くなっている可能性があります。

産後の膝痛はどんな場面で強くなりやすいのでしょうか

産後の膝の痛みは、じっとしている時よりも、育児や家事の途中で強くなることが多いです。ご本人は何気なく動いているつもりでも、同じような負担が何度も積み重なることで、少しずつ痛みが強くなっていきます。では、どのような場面で膝に負担がかかりやすいのでしょうか。

多いのは、床から立ち上がる時です。授乳やおむつ替えを床でしている方は、日に何度も立ったり座ったりします。そのたびに膝を深く曲げて体を支えるので、前ももや膝まわりに負担がかかります。そこへ赤ちゃんを抱き上げる動作が加わると、さらに膝は頑張らなければなりません。

階段の上り下りでもつらさを感じやすいです。とくに下りる時は、体重を支えながらゆっくりブレーキをかける動きになるため、膝に負担が集中しやすくなります。洗濯物を持って移動する時や、赤ちゃんを抱っこしたまま階段を使う時につらいという方も少なくありません。

また、しゃがんで物を取る動きも見逃せません。赤ちゃんのお世話をしていると、低い位置にある物を取ることが多いですよね。この時に膝だけで沈み込むような動きが続くと、痛みが長引きやすくなります。

負担が出やすい場面膝がつらくなりやすい理由
床から立ち上がる時膝の曲げ伸ばしが多く、体重も支えなければならないため
抱っこしたまま移動する時重心が前にずれやすく、片側に負担が偏りやすいため
階段を下りる時体を支えながら減速するので膝への圧が強くなりやすいため
しゃがんで家事や育児をする時股関節より膝を使いすぎる動きになりやすいため

なぜ改善まで時間がかかることがあるのでしょうか

産後の膝の痛みは、すぐに良くなることもありますが、思ったより長引く方もいらっしゃいます。その理由は、単純に膝を休ませれば済む状態ではないからです。育児中は膝に負担をかける動きをゼロにはできませんし、体が回復していく途中で毎日同じ負担が繰り返されるため、どうしても改善に時間がかかりやすくなります。

赤ちゃんは日に日に大きくなります。つまり、抱っこの負担はどんどん軽くなるのではなく、少しずつ増えていきます。それでも抱っこをしないわけにはいきません。立ったりしゃがんだりする回数も減らしにくいため、膝は休む暇がなくなります。

さらに、痛みがあると人は無意識にかばいます。片脚に体重をかけるようになったり、腰をひねって立ったり、膝を深く曲げないように動いたりします。その結果、一時的には楽でも、体の使い方の偏りが強くなり、かえって治りにくくなることがあります。

痛みを我慢しながら育児を続けるほど、膝だけでなく骨盤や腰まで負担が広がりやすくなります

産後の膝を楽にするために大切なこと

産後の膝の痛みを和らげるためには、膝だけに注目しすぎないことが大切です。もちろん痛い場所へのケアも必要ですが、それだけでは十分ではありません。骨盤の安定、股関節の動き、日常での体の使い方まで含めて整えていくことで、はじめて負担が減りやすくなります。無理に我慢するのではなく、膝に優しい動き方へ少しずつ変えていくことが大切です。

立ち上がる時は、膝だけで踏ん張ろうとしないことが大切です。少し前に体を倒して、お尻や太ももの後ろも使う意識を持つと、膝への負担は減りやすくなります。急いで立ち上がるより、ひと呼吸おいて体勢を整えてから動いたほうが楽なことも多いです。

しゃがむ時も同じです。膝を曲げるだけでなく、股関節から体を折るようにすると、膝ばかりに力が集まりにくくなります。足幅を少し広げるだけでも動きやすさが変わることがあります。

日常では、次のような意識が役立ちます。

  • 抱っこを片側だけに偏らせないようにする
  • 床に座る時間が長い時は途中で姿勢を変える
  • 階段では無理をせず手すりを使う
  • 痛みが強い日は踏ん張りすぎないようにする

セルフケアは膝だけでなく周りも見ましょう

膝がつらいと、その場所ばかり気になりますよね。ですが実際には、太ももの前側やお尻、ふくらはぎの硬さが関係していることも多いです。

膝のまわりだけを何とかしようとするより、関連する筋肉をやさしくほぐしていくほうが、体は楽になりやすいです。ただし、痛みを我慢して強く伸ばすのは逆効果なので、無理のない範囲で行うことが大切です。

つらさが続く時は早めの確認が大切です

産後の膝の痛みはよくある悩みですが、だからといって全部が自然に良くなるとは限りません。痛みの出方や強さによっては、早めに状態を確認したほうがよいこともあります。育児中はどうしても自分のことを後回しにしがちですが、長引く痛みは毎日の負担を大きくしてしまいます。無理を重ねる前に、体の状態をきちんと見てもらうことも大切です。

  • 膝が腫れている感じがある時
  • 熱っぽさや強い痛みがある時
  • 歩くのもつらいほど痛みが強い時
  • しばらく様子を見ても変化がない時
  • 腰や股関節にも不調が広がっている時

こうした場合は、単なる使いすぎだけでなく、別の要素が重なっていることもあります。自己判断だけで我慢し続けず、早めに相談することが大切です。

荏原整体院・接骨院が考える産後の膝痛への向き合い方

当院では、産後の膝の痛みをみる時に、痛い膝だけを触って終わりにはしません。骨盤の状態や股関節の動き、立ち方、歩き方、抱っこの癖まで確認しながら、なぜその膝に負担が集まっているのかを丁寧に見ていきます。産後の不調は一人ひとり違うからこそ、表面的な症状だけでなく、体全体のバランスを整えることが重要だと考えています。

同じ産後の膝痛でも、原因はみなさん同じではありません。骨盤の不安定さが強い方もいれば、股関節の動きの悪さが目立つ方もいます。また、育児動作の癖が負担を大きくしている方もいます。

だからこそ、しっかり検査をして、今の体に何が起きているのかを見極めることが大切です

大田区で開院して27年目を迎える荏原整体院・接骨院では、根本改善を目指しながら、育児中の方が少しでも安心して毎日を過ごせるようお手伝いしています。今の痛みを軽くすることはもちろん、その先も膝に無理がかかりにくい体づくりまで大切にしています。

まとめ

産後に膝が痛くなるのは、骨盤や関節の不安定さに加えて、抱っこや立ったりしゃがんだりの動作が何度も続くからです。そして改善に時間がかかりやすいのは、体が回復する途中でも、重くなっていく赤ちゃんを毎日抱っこしながら生活しなければならないからです。つまり、膝が弱いからではなく、今の生活の中で膝が頑張りすぎている状態ともいえます。

もし今、立ち上がるたびに痛い、しゃがむのが怖い、抱っこがつらいと感じているなら、一人で我慢し続けないでください。

産後の体はとても頑張っています。だからこそ、無理を重ねるのではなく、きちんと整えてあげることが必要です。産後の膝の痛みでお悩みの方は、どうぞ安心してご相談ください。今のつらさを一緒に整理しながら、少しでも楽に育児ができる状態を目指していきましょう。


院長:別所

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都大田区東矢口2-14-15
電話番号
03-3750-4565
定休日
祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次