
院長:別所お気軽にご相談ください!
デスクワークに伴う頭痛と頸部の可動域制限を主訴に来院された女性(30代/事務職/大田区大森北在住)の改善事例をご紹介します。


患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
1年半前から月1回程度の頭痛を自覚。3ヶ月前から症状が増悪し、パソコン作業2時間継続で頭痛が出現。頻度も週2〜3回と増えてきたため、脳神経外科にてMRI検査を実施したが異常なし。市販の鎮痛剤を飲むも効かず、休日は頭痛で横になっている日が増えてしまった。
症状悪化に伴いインターネット検索にて当院のホームページとクチコミ評価を確認の上、WEB予約システムを利用して来院。
初回検査結果は以下の通り
長期の前傾姿勢により頸椎アライメントが失われ、右僧帽筋と左肩甲挙筋の筋緊張が生じている状態。頭部前方偏位に伴う後頭下筋群の持続的収縮が大後頭神経を刺激し、緊張型頭痛を誘発していると判断。
上部頸椎アジャストメントでC1/C2関節の可動性の改善を図る。同時に右僧帽筋と左肩甲挙筋の筋緊張と大後頭神経の刺激の緩和を目指す。


頭痛と首の可動域は以下のように経過した。
頭痛頻度半分に減少。頸部左回旋の可動域が改善。
頭痛強度がかなり軽減。胸椎後弯が改善。
頭痛が月1回以下に減少。頸部全可動域がほぼ改善。
症状再発なく長時間のデスクワークが可能になる。
デスクワークによる悪い姿勢が首の筋肉のバランスを崩し、それが神経や血管を圧迫して頭痛を引き起こしていました。従来の痛み止めなどの対処療法だけでは改善が難しかったのですが、体の動きのつながりを考えた姿勢の矯正と、深い層の筋肉をほぐす施術を組み合わせたことで、短期間で症状が良くなりました。
デスクワークが多い方は、早めに姿勢のチェックを受け、職場の環境(椅子やデスクの高さなど)を調整することで、症状の再発を防ぐことが大切です。
頭痛の根本原因に対処することで、一時的な改善ではなく持続的な効果を得ることが可能です。


お仕事中も定期的な体操を頑張りましょう!
頭痛について解説しているこちらのページもお読みください。






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当院では、患者様の痛みの根本の原因を特定するために、初回は問診と検査を中心に進めていきます。
2回目以降は5,000円~6,600円(税込)
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。