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【足関節捻挫】フットサル中のダッシュからの急停止で負傷
左足首の捻挫で来院された男性(20代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
- 左足首の強い痛み
- 歩行時の違和感と不安定感
- 足首周囲の腫れ、特に外果周辺
- 痛みのために体重をかけての歩行が困難
来院に至るまでの経緯
休日のフットサルにてダッシュ後に急停止した際、左足首をひねって受傷。直後は痛みが軽度だったものの、時間の経過とともに腫れと痛みが強まり、数時間後には歩行にも支障をきたすようになった。
早期に対処した方が良いと思い、自宅近くの治療院を検索。当日の電話予約から来院。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 荷重時で痛み増強
- 左足首外側部の圧痛・腫脹
- 軽度の皮下出血
- 足関節の底屈・背屈・内反時に痛み誘発
- 外側靭帯部(前距腓靭帯)に圧痛明瞭
外側靭帯損傷の疑いが強く、典型的な足関節捻挫の所見を呈していた。骨折を疑う所見や大きな皮下出血は見られず、主に外側の靭帯損傷が主体と推定。足底の筋力バランスや腓骨筋付近の緊張、関節のアライメントも確認し、再発リスクが潜在していることも考慮。
施術内容と経過
痛みと腫れの強さを考慮し、まずは患部の安静とアイシングを重点的に実施。また、テーピング固定で関節の安定性を高め、患部への負担を軽減。必要に応じて電圧治療で炎症反応の抑制と修復促進を図った。
全身バランスに着目し、骨盤や股関節の歪み調整も行い、患部周辺の筋緊張緩和を目的とした手技療法を開始。回復段階に応じて、足部筋力やバランス訓練、正しい歩行動作の指導を段階的に加えていった。

足首の痛みは以下のように経過した。
- 初回~6回/週3回の通院
-
痛みと腫れがやや軽減し歩行時の安定感が向上。3回目終了時点で、日常生活での違和感は大幅に緩和。
- 7~10回/週2回の通院
-
自主的なセルフケア・筋力トレーニングを実施。軽度のジョギングも可能となる。
- 11回~/週1回の通院
-
約1ヶ月でフットサルの試合にも無理なく復帰。再発予防の観点から足首周辺の筋力強化や正しい動作指導を継続。
院長からのコメント
足関節捻挫は、適切な初期処置と全身を見据えた施術、段階的なリハビリが重要です。今回の症例では、継続的なケアによって早期の痛み軽減とスポーツ復帰を実現できました。痛みが残る場合や競技への早期復帰を希望される場合は、専門的な施術を受けることが改善への近道となります。

スポーツでのケガも対応しております!
足関節捻挫でお悩みなら…
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