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【交通事故治療】2日後から身体に異変が…追突事故によつむち症(頸椎捻挫)と腰椎捻挫
追突事故によるむち打ち症と腰椎捻挫がお悩みで来院された男性(50代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
- 首を左右に動かすと鋭い痛みが走る
- 首が痛くて上を向けない
- 腰を後ろに反らすと強い痛みがある
- 寝返りをすると腰が痛い
- 長時間座っていると腰が重だるくなる
- 首と腰が固まった感じがする
来院に至るまでの経緯
自動車で停車中に後方から追突され、首と腰に違和感を覚えた。事故直後は大きな痛みはなかったが、2日ほど経ってから首や腰に強い張りや痛みが出始め、徐々に動作制限が増えていった。整形外科を受診し、頸椎捻挫と腰椎捻挫と診断され、電気治療と湿布を処方されたが大きな改善が見られなかった。
インターネットで整形外科と接骨院と併用して通院できると知り、交通事故の治療を行える接骨院を検索。当院のクチコミと交通事故治療ページを見て、一度、電話相談。後日、LINE予約にて来院。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 頸椎の回旋制限(左右ともに30°程度で痛み出現)
- 頚椎の後屈時の腰痛増強(前屈では軽度)
- 腰部後屈時の疼痛と可動域制限が著明
- 腰部左右回旋時及び左右側屈時にも疼痛
- 骨盤の歪み(右腸骨後傾)
- 肩甲帯と腰部の可動域制限
- 頸部及び腰部周囲筋の顕著な筋緊張
追突事故による頸椎と腰椎の捻挫に加え、衝撃による二次的な筋緊張と骨盤アライメントの乱れが症状の長期化を招いていたと考えられた。特に首から腰にかけての連動性が失われており、日常動作で無理に補正しようとする動きが痛みを助長していた。
施術内容と経過
施術はまず過緊張した筋群(頸周囲筋・腰背部の起立筋群・腸腰筋)の緩和を図ることから開始。次に頸椎から胸椎、骨盤の関節調整を行い、全体のアライメントを整えた。強い刺激を避け、神経への負担を軽減することを優先した。併せて、事故後の生活動作(長時間座位・就寝姿勢など)での注意点を細かく指導した。

首と腰の痛みは以下のように経過した。
- 1ヶ月目/週4~6回の通院
-
首の振り向きやすさが徐々に改善。腰痛も少しずつ軽快し、座っている時の重だるさが軽減。後屈時の痛みも半減した。
- 2ヶ月目/週3~5回の通院
-
首の鋭い痛みは減少し、車の運転時や日常動作での不安が少なくなった。腰も軽いストレッチが可能になり、仕事への支障が減少。
- 3ヶ月目/週2~4回の通院
-
首と腰ともに鋭い痛みは大幅に軽減。頚部後屈時及び腰部後屈時の疼痛と可動域制限が残存する。
- 4ヶ月目/週1~3回の通院
-
首と腰ともに痛みと可動域制限がなくなる、軽い運動や長時間のデスクワークでも問題なし。交通事故の治療を終了する。
院長からのコメント
追突事故による頸椎捻挫及び腰椎捻挫で痛みが遅れて発症し、可動域の宣言など日常生活に支障をきたしていました。整形外科と当院での施術の併用通院により、筋緊張の緩和と骨盤・脊柱のアライメント調整を行った結果、4ヶ月で症状は大きく改善しました。
当院は整形外科や弁護士と提携しており、治療だけでなく保険会社さんとのやり取りについてもサポートしております。交通事故の遭われてしまった際は、お気軽にご相談ください。

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当院では、患者様の痛みの根本の原因を特定するために、初回は問診と検査を中心に進めていきます。
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