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【椎間板ヘルニア】ロキソニンで改善しなかった腰痛と左下肢のしびれ
腰痛と左下肢のしびれがお悩みで来院された男性(30代/運輸業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
- 座っている時の腰部の鈍痛
- 左大腿部外側〜膝窩部の持続的しびれ
- トラック乗降時の激痛あり
- 前屈時の可動域制限
- 左下肢突っ張り感により夜中に目が覚める
来院に至るまでの経緯
1ヶ月前からトラック運転中(1日6時間以上)に腰に重だるさを自覚。2週間後には左大腿外側にしびれが出現する。自宅近くの整形外科でMRI検査を受けL4/L5の椎間板ヘルニアと診断される。ロキソニンを2週間服用するも症状は変化せず。
仕事に支障が出始めたため、インターネット検索で「椎間板ヘルニア 整体」と調べ、当院のホームページを見つけクチコミを確認しLINE予約から来院する。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- SLRテスト左40度陽性
- 骨盤前傾+
- 腰椎前弯角度45度(正常30-35度)
- 左中臀筋/梨状筋の圧痛
- 脚長差:左+2cm
骨盤の左腸骨後方回旋と仙骨前方滑りが腰椎への負荷を増大させ、L4/L5椎間板内圧を上昇させていると判断。また、それに伴う左仙腸関節の機能異常による左梨状筋の過緊張が坐骨神経を圧迫し、大腿外側のしびれを誘発。長時間の運転姿勢(腰椎前弯増強)が症状悪化の主要因と判断した。
施術内容と経過
まず、骨盤矯正で左腸骨後方回旋と仙骨前方滑りの調整を行い、左仙腸関節の関節運動機能の改善を図る。また、股関節の関節包内運動を行い、左梨状筋部の筋緊張の緩和を目指す。
患者様本人にも骨盤のアライメントと梨状筋の緊張を改善してもらうため、トラックを運転する際の姿勢指導と自宅でできるセルフケアを指導する。

腰の痛みと下肢のしびれは以下のように経過した。
- 初回~10回/週2回の通院
-
前屈動作が明らかに改善。3時間以上の運転も問題なくできるようになる。夜間のしびれもなくなり朝まで眠れる。
- 8~14回/週1回の通院
-
休憩時のストレッチを行うことで連続運転も可能に。左太ももの外側のしびれは時々チクッとする程度まで軽減し、日常生活での不便さをほとんど感じなくる。
- 15~20回/2週間に1回の通院
-
前屈動作もほぼ制限なく行えるようになる。運転時のしびれもほぼ無く、仕事への不安もなくなる。
- 21回~/月に1回の通院
-
セルフケアのストレッチも習慣化され、症状の再発はなくメンテナンス目的の月1回の通院を継続。
院長からのコメント
痛みやしびれという表面的な症状だけでなく、その原因となっていた姿勢の悪さに対して適切な施術を行ったことで、今回の椎間板ヘルニアの症状は改善していきました。椎間板ヘルニアは、長年の姿勢の悪さや体の使い方が積み重なって起こることが多い。
椎間板ヘルニアの症状は日々の姿勢や動作を見直し、なぜ痛みやしびれが出るのか?という原因に対処することで多くの方が薬に頼らず改善できる可能性があります。

椎間板ヘルニアの施術を得意としております!
椎間板ヘルニアでお悩みなら…
椎間板ヘルニアついて解説しているこちらのページもお読みください。




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