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【交通事故治療】追突事故による頸椎捻挫と腰椎捻挫
交通事故による首の痛みと腰の痛みで来院された男性(30代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
- 首の可動域制限
- 首を後ろに向けられない
- 腰の前屈後屈時の痛み
- 寝返りなどの体位変換時の痛み
- 椅子からの立ち上がり動作時の痛み
- 日常生活動作の著しい制限
来院に至るまでの経緯
患者は信号待ち停車中に後方から自動車に追突される交通事故に遭遇。事故直後から首と腰に強い痛みを自覚し、当日中に整形外科を受診。頚椎捻挫および腰椎捻挫と診断され、2週間にわたり整形外科でリハビリを継続するも症状の改善が見られなかった。
日常生活への支障が大きく、早期の痛み改善を希望。また、交通事故による保険手続きや慰謝料についての不安もあり、当院の交通事故治療の実績を知人から聞き、電話予約で来院されました。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 頚椎屈曲/伸展/左右回旋と著明な可動域制限
- 後頚部から肩甲骨内側縁にかけての強い圧痛
- 腰部前屈/後屈の可動域制限
- 胸鎖乳突筋/僧帽筋上部/脊柱起立筋に著明な筋緊張
- 右骨盤の後方回旋と骨盤前傾増強
検査の結果、頚椎捻挫による後頚部から肩甲骨内側にかけての筋緊張と頚椎アライメント不良が認められました。特に胸鎖乳突筋と僧帽筋上部の過緊張が顕著で、これが頚部の可動域制限の主な原因と判断。
また、腰椎捻挫による脊柱起立筋の過緊張と骨盤アライメントの乱れが腰部痛の原因となっていた。事故の衝撃による筋・筋膜の損傷と、その後の防御性筋緊張が長期化したことで症状が慢性化していると判断した。
施術内容と経過
まず、頚椎と腰椎のアライメント調整を実施。特に頚椎の生理的前弯の回復と骨盤の左右バランス調整に重点を置く。関節の可動域を徐々に拡大していくよう、患者の痛みの程度に合わせた強度で施術を行う。
また、筋緊張の緩和を目的とした徒手療法を実施。特に頚部では胸鎖乳突筋、僧帽筋上部、肩甲挙筋の緊張緩和に焦点を当て、腰部では脊柱起立筋、腰方形筋、腸腰筋の緊張緩和を目指す。

頸椎捻挫と腰椎捻挫の症状は以下のように経過した。
- 初回~1ヶ月/週3~5回の通院
-
首の痛みがやや軽減し後頚部の緊張感が和らぐ。首の可動域が改善し、寝返り時の痛みも軽減。
- 2~4ヶ月/週2~3回の通院
-
首の左右回旋の可動域が回復。腰の前屈時の痛みも軽減し、日常生活での不便さが大幅に改善する。
- 5~6ヶ月/週1~2回の通院
-
首の可動域がほぼ正常範囲まで回復。腰の痛みも80%程度改善し、椅子からの立ち上がりもスムーズになり、日常生活に支障なく過ごせるようになる。
担当者からのコメント
交通事故による頚椎と腰椎捻挫に対して、身体全体への総合的なアプローチが効果的でしたね。また、ご自身による自宅でのセルフケアにより、施術効果の持続につながりました。
当院では症状の改善だけでなく、保険会社とのやり取りや慰謝料請求のサポートも行っており、患者様の身体的・精神的な負担軽減に努めています。

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