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赤ちゃんの向き癖は抱き方が原因?ママの不安を解消する正しい知識

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赤ちゃんがいつも同じ方向ばかりを向いていることに気づいて、もしかして私の抱っこの仕方が悪かったのかなと不安になっていませんか。利き腕ばかりで抱っこしている自分に気づいて、罪悪感を感じているママも多いのではないでしょうか。実は大田区の当院にも、そんな悩みを抱えて相談に来られる産後のママがたくさんいらっしゃいます。

結論から申し上げると、赤ちゃんの向き癖は抱っこの仕方だけが原因ではありませんが、日常的な抱き方の習慣が影響することもあります。ただし、それ以外にも胎内での姿勢や分娩時の影響、赤ちゃんの首の筋肉の緊張など、ママの努力では変えられない要因もたくさんあるのです。

今回は、開院27年の実績をもつ大田区の荏原整体院・接骨院が、赤ちゃんの向き癖と抱っこの関係について、専門家の視点から詳しくお伝えしていきます。

院長:別所

向き癖で悩んでいるママの多くは、自分を責めてしまっています。でも、原因を正しく理解して適切な対処をすれば改善できることがほとんどです

目次

赤ちゃんの向き癖とは何か

向き癖とは、赤ちゃんがいつも決まった方向ばかりを向く習慣のことを指します。寝ている時も抱っこされている時も、右ばかり、あるいは左ばかりを向いてしまう状態です。生後1ヶ月から4ヶ月頃に特に目立つようになり、多くのママが健診で指摘されたり、自分で気づいたりして心配になります。

向き癖が続くと、赤ちゃんの頭の形に影響が出ることがあります。いつも同じ方向を向いていると、その部分だけが平らになってしまい、絶壁や斜頭症と呼ばれる頭の歪みが生じることがあるのです。この頭の形の変化に気づいて、慌てて対処法を調べ始めるママも少なくありません。

向き癖が起こる主な原因

向き癖の原因は一つではなく、複数の要因が複雑に絡み合っています。まず、胎内での姿勢が影響することがあります。お腹の中で長時間同じ姿勢をとっていたことで、首の筋肉に癖がついてしまうことがあるのです。また、分娩時の圧迫や吸引分娩による影響も考えられます。

次に、赤ちゃんの首の筋肉の問題があります。胸鎖乳突筋という首の筋肉に緊張や硬さがあると、特定の方向を向きやすくなります。これは筋性斜頸と呼ばれる状態で、医学的な対処が必要になる場合もあります。さらに、環境的な要因として、寝かせる向きやおもちゃの位置、部屋の明るさなども影響します。

そして、ここで注目したいのが日常的な抱っこや授乳の習慣です。ママが無意識に利き腕ばかりで抱っこしていたり、授乳時にいつも同じ側から飲ませていたりすると、赤ちゃんの首の筋肉に偏りが生じることがあります。ただし、これはあくまでも複数ある原因の一つであり、ママだけの責任ではないということを理解していただきたいのです。

抱っこの仕方と向き癖の関係

抱っこの習慣が向き癖に影響するメカニズムを理解しておくことは、対処法を考える上でとても大切です。多くのママは利き腕で抱っこすることが多く、右利きの方なら左腕で赤ちゃんの頭を支え、右手で体を支える形になります。すると赤ちゃんは自然と右側を向くことが多くなるのです。

この状態が長時間続くと、赤ちゃんの首の筋肉は右を向く方が楽になり、左を向くのが苦手になっていきます。授乳時も同様で、いつも同じ側の胸から飲ませていると、赤ちゃんは特定の方向を向く時間が長くなります。こうした日常的な積み重ねが、首の筋肉の緊張や柔軟性の偏りを生み出すことがあります。

利き腕抱っこの影響を減らす方法

利き腕での抱っこが習慣化している場合でも、意識的に左右交互に抱っこすることで向き癖の予防や改善ができます。最初は反対側の腕で抱っこすると不安定に感じるかもしれませんが、徐々に慣れていきます。授乳の際も、右胸からの授乳と左胸からの授乳をバランスよく行うことが大切です。

また、縦抱きと横抱きを使い分けることも効果的です。横抱きばかりだと赤ちゃんの首が同じ方向を向きやすくなるため、縦抱きやフットボール抱きなど、様々な抱き方を取り入れてみてください。こうした工夫により、首の筋肉がバランスよく使われるようになります。

向き癖を改善するための具体的な対処法

向き癖の改善には、抱っこ以外にも日常生活でできることがたくさんあります。まず、寝かせる向きを意識的に変えることです。赤ちゃんがいつも右を向いているなら、おもちゃや音の出るものを左側に置いて、自然と左を向くように誘導します。ママの顔が見える位置も工夫してあげると良いでしょう。

タミータイムと呼ばれるうつ伏せ練習も効果的です。起きている時間に数分間うつ伏せにすることで、首の筋肉がバランスよく鍛えられます。ただし、必ず目の届く範囲で行い、長時間のうつ伏せは避けてください。また、授乳後やミルク後すぐは避けるようにしましょう。

専門的なケアが必要な場合

家庭でのケアを続けても改善が見られない場合や、頭の形の歪みが強い場合、首の動きに明らかな制限がある場合には、専門家への相談が必要になります。筋性斜頸などの医学的な問題が隠れている可能性もあるため、早めの受診をお勧めします。

当院では、赤ちゃんの身体の状態を丁寧に検査し、首の筋肉の緊張や骨格のバランスを整える施術を行っています。産後のママの骨盤矯正と合わせて、赤ちゃんのケアも行うことができますので、親子で通院される方も多くいらっしゃいます。

ママが知っておくべき大切なこと

向き癖に気づいたママの多くは、自分の育児方法を責めてしまいます。でも、向き癖は決してママだけの責任ではありません。胎内での姿勢や分娩時の影響など、生まれる前からの要因も大きく関わっているのです。大切なのは、原因を正しく理解して、今できる対処をしっかり行うことです。

また、向き癖による頭の形の変化は、多くの場合、成長とともに目立たなくなっていきます。ただし、放置すると視覚面の問題や顎関節症のリスクが高まるという報告もあるため、早めの対処が望ましいのは確かです。不安を感じたら、一人で悩まずに専門家に相談してみてください。

育児で忙しい中でもできる継続可能な工夫

赤ちゃんのケアは毎日の積み重ねが大切ですが、育児で忙しいママにとって、特別な時間を作るのは難しいことです。そこで、日常の育児動作の中で自然にできる工夫を取り入れることをお勧めします。

例えば、抱っこする時に意識的に反対側の腕を使う、授乳の際に左右交互に飲ませる、寝かせる時におもちゃの位置を変える、といった小さな工夫です。特別な時間を作らなくても、こうした日常の中での心がけで十分に効果が期待できます。無理なく続けられる方法を見つけることが、改善への近道となります。

まとめ

赤ちゃんの向き癖は、抱っこの仕方が影響することもありますが、それだけが原因ではありません。胎内での姿勢、分娩時の影響、首の筋肉の状態、環境的要因など、様々な要素が複雑に絡み合っています。ですから、ママが自分を責める必要はまったくないのです。

大切なのは、向き癖に気づいたら早めに対処することです。左右交互の抱っこ、授乳時の工夫、寝かせる向きの調整、タミータイムなど、家庭でできることから始めてみてください。それでも改善が見られない場合や、頭の形の歪みが気になる場合には、専門家に相談することをお勧めします。

大田区の荏原整体院・接骨院では、開院27年の豊富な経験をもとに、赤ちゃんの向き癖や頭の形のお悩みにも対応しています。産後のママの身体のケアと合わせて、赤ちゃんのケアもサポートさせていただきますので、一人で悩まずにいつでもご相談ください。あなたとお子さまの健康を、私たちが全力でサポートいたします。


院長:別所

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