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赤ちゃんの足はなぜ柔らかい?足育で変わる将来の足

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こんにちは、荏原整体院・接骨院です。今日も大田区は穏やかな一日となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。育児をしていると、ふとした瞬間に赤ちゃんの体の不思議に気づくことがありますよね。お風呂上がりに小さな足を触ったとき、想像以上にふにゃふにゃとした感触に驚いた経験はありませんか。実はこの足の柔らかさには、しっかりとした理由があります。今回は赤ちゃんの骨格や発達に詳しい当院が、その仕組みと今だからこそ大切にしたい足育について、じっくりお伝えしていきます。

院長:別所

赤ちゃんの足が柔らかいのは異常ではなく、むしろ成長のために必要な自然な状態です

目次

赤ちゃんの足が柔らかい理由とは

まず結論からお伝えすると、赤ちゃんの足が柔らかいのはごく自然な発達段階です。骨がまだ完成しておらず、多くの部分が軟骨のままだからなんです。ここではその仕組みを詳しく見ていきましょう。

人間の足には片足あたり28個もの骨があります。しかし生まれたばかりの赤ちゃんの足は、これらの骨がすべて硬く仕上がっているわけではありません。むしろほとんどの部分が軟骨という柔らかい組織でできています。この軟骨に少しずつカルシウムが沈着していき、時間をかけて硬い骨へと変化していく過程を「骨化」と呼びます。

さらに、赤ちゃんの足には分厚い脂肪の層があることをご存じでしょうか。もろく壊れやすい骨を衝撃から守るために、体が自然に用意したクッションのような存在です。だからこそ赤ちゃんの足はぷにぷにとしていて、握るとつい笑顔になってしまうような感触をしているんですね。

足根骨がそろうまでの流れ

足首から足の甲にかけて存在する「足根骨」という骨の集まりも、赤ちゃんのうちは数が少ない状態です。歩き始める1歳頃はまだ4つほどしかそろっておらず、2歳6か月頃から少しずつ形成が進みます。5歳頃までにようやく7つの骨がそろってくると言われています。

  • 1歳頃:足根骨は4つほど
  • 2歳6か月頃:立方骨や楔状骨が骨化
  • 5歳頃:舟状骨も骨化し7つがそろう
  • 18歳頃:全体の骨化がほぼ完了

このように足の骨が完全に仕上がるまでには、実に18年近い年月がかかるとされています。人生の4分の1近くを費やして、少しずつ足が完成していくと考えると壮大な話ですよね。

柔らかさはいつまで続くのか

次に多くの保護者さまが気になる「いつまで柔らかい状態が続くのか」という点について解説します。年齢ごとの目安を知っておくと、日々の育児で余計な不安を抱えずに済むはずです。

足全体の骨格が大人に近い硬さへと変化していくのは、実は小学校高学年から中学生になる頃だと言われています。つまり乳幼児期はもちろん、小学校に入学したあとも足はまだ発達の途中なんです。特に3歳頃までは骨の大部分が軟骨であり、外部からの力の影響をとても受けやすい時期だと考えられています。

また「土踏まず」というアーチ状の構造も、生まれたばかりの赤ちゃんにはほとんど見られません。厚い脂肪に覆われているため、足の裏はぺたんと平らに見えるのが普通です。土踏まずが少しずつ形成され始めるのは3歳前後からで、7歳頃にかけてしっかりとした形に近づいていきます。

足の成長スピードにも注目

足の伸びるスピードは想像以上に速く、生まれたときに約7cmだった足の長さは、3歳頃には約14cmとほぼ倍になると言われています。その後は少しずつ落ち着いていきますが、それでも子どもの足は常に変化し続けています。

時期足の状態の目安
0〜3歳骨のほとんどが軟骨、成長スピードが最も速い
3〜7歳土踏まずが徐々に形成される
小学校高学年〜中学生骨格が大人に近づいていく

こうして見ると、柔らかさが完全に落ち着くまでにはかなり長い時間がかかることがわかります。焦らずゆっくり見守ってあげることが何より大切ではないでしょうか。

柔らかい時期だからこそ足育が大切な理由

実はこの足がまだ柔らかく、可塑性に富んでいる時期こそ「足育」がもっとも効果を発揮するタイミングだと言われています。足育とは、正しい足の使い方や刺激を通じて、健やかな足の発達をサポートしていく考え方のことです。ここでは具体的に何を意識すればよいのかをお伝えします。

骨が完全に固まってしまってからでは、足のアーチや形を整えるのは簡単ではありません。しかし軟骨の割合が多く、まだ形が定まっていない乳幼児期であれば、日々の刺激や動きの積み重ねが足の発達に良い影響を与えやすいと考えられています。つまり足が柔らかいこの時期こそ、足育に取り組む一番のチャンスだと言えるのです。

具体的な足育としては、裸足で床の凹凸やひんやりとした感触を確かめながら歩くこと、はいはいの時期にしっかりと手足を使って全身で体重を支える経験を積むことなどが挙げられます。指先までしっかり使って地面を蹴る感覚を養うことは、将来の歩き方やバランス感覚にもつながっていくと言われています。

足育として意識したい日常のポイント

特別な道具や特別な時間を用意しなくても、日常生活の中でできる足育はたくさんあります。忙しい毎日の中でも、少し意識を向けるだけで十分です。

  • 室内では裸足で過ごす時間をできるだけ増やす
  • はいはいの時期を十分に経験させてあげる
  • 足のサイズに合った靴を選び、こまめに見直す
  • 公園や芝生などいろいろな感触の地面を歩かせる

特に靴選びについては、2歳半頃までは3ヶ月ごと、それ以降は半年ごとにサイズを見直すことが望ましいとされています。柔らかい足はサイズの合わない靴の影響を受けやすいため、こまめなチェックがとても重要です。窮屈な靴を我慢して履かせてしまうと、本人が違和感をうまく伝えられないまま発達に影響が出てしまうこともあります。

こんな場合は一度確認を

足育を意識しながら見守っていても、なかには専門家の目で確認しておいたほうが安心なケースもあります。ここでは念のため気にかけておきたいポイントをご紹介します。

多くのケースでは心配のいらない自然な柔らかさですが、なかには筋肉の緊張が弱い状態が関係している場合もあります。仰向けに寝かせたときに膝や太ももがべたっと床につきすぎる、足の突っ張りが強すぎるなど、少しでも気になるサインがあれば専門家に相談してみるのも一つの方法です。

当院では検査を徹底したうえで、お子さま一人ひとりの発達段階に合わせた見立てを行っております。開院から27年、大田区はもちろん他の地域からも多くのご家族にお越しいただいており、根本改善に特化した独自の技術で多くの喜びの声をいただいてまいりました。

まとめとして伝えたいこと

赤ちゃんの足が柔らかいのは、骨がまだ発達段階にあるという自然な証です。そしてこの柔らかい時期こそ、足育によって健やかな足の土台を育てる絶好のチャンスでもあります。院長として長年多くのお子さまと向き合ってきた経験から言えるのは、少しでも気になることがあれば一人で抱え込まず、遠慮なくご相談いただきたいということです。私たち荏原整体院・接骨院は、いつでも皆さまのお力になりたいと考えております。


院長:別所

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