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赤ちゃんの斜頭症は自然に治る?様子を見ていい状態と見直したい状態

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いつも同じ方向ばかり向いて寝てしまい、気づいたときには後頭部の片側だけがぺたんと平らになっている。写真で見比べるたびに、このまま様子を見ていていいのか、そろそろ何か手を打つべきなのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

荏原整体院・接骨院の別所です。この記事では、赤ちゃんの斜頭症が気になったときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、赤ちゃんの斜頭症の症状ページもあわせてご覧ください。ここでは日常の中で気づきやすいところから、少しずつ順を追ってお伝えしていきます。

院長:別所

毎日見ているママさんは不安になりますよね…その気持ちよくわかります。

目次

同じ向きで寝てしまう赤ちゃんの頭

赤ちゃんは自分で頭の向きを選べないため、寝ているあいだ楽な向きばかりが続いてしまうことがあります。

右や左のどちらか一方にばかり顔が向いていると、その側の後頭部に体重がかかり続け、少しずつ骨がやわらかいうちに形が変わっていきます。抱っこや授乳のときの向きが同じ側に偏っていることも、影響のひとつとして考えられています。窓の光やテレビの音がある方向を向きたがるという、意外な理由が背景にあることも珍しくありません。

抱っこや授乳の角度を変える前に確かめたいこと

向きを変えれば良いと分かっていても、赤ちゃんが嫌がって余計に力が入ってしまうこともあるはずです。

無理に顔の向きを固定しようとすると、首や体に力みが入り、かえって同じ側ばかり向く癖が強まってしまうケースもあります。まずは抱っこの角度や授乳する腕の位置を、日によって少しずつ変えることから始めてみてください。ベビーベッドの向きを部屋の中で変えるだけでも、見える景色が変わり自然と反対側を向く時間が増えることがあります。

頭の形に差が出やすい理由

斜頭症にはいくつかの背景が重なっていることが多く、原因をひとつだけに決めつけるのは難しい面があります。

向き癖と首まわりの張り

首の片側の筋肉に張りがあると、その方向を向きやすくなり、結果として同じ側に負担が集まりやすくなります。

この張りは見た目では分かりにくく、実際に首を左右に動かしたときの動きの差に触れて、はじめて気づくことも少なくありません。

出生時や胎内での圧力

お腹の中での姿勢や、出産時にかかる圧力によって、生まれた時点である程度の頭の形の差が生じることもあります。

この場合は生活の中の癖だけが原因ではないため、成長のペースを見ながら経過を確認していくことになります。双子や逆子だった赤ちゃんは、お腹の中でのスペースが限られるぶん、こうした傾向がやや出やすいともいわれています。

頭の形以外に気になる様子が重なるとき

次のような様子が重なって見られる場合は、自宅だけで様子を見るのではなく、早めに状態を確認しておきたいところです。

  • 頬や耳のあたりに赤みや擦れがある
  • 片側だけ体が強く反り返る
  • 首を動かす向きに明らかな差がある
  • 体重の増え方や授乳の様子も気になる

こうした様子が重なっている場合は、自己判断で様子を見続けるより、医療機関へ相談したほうがよい状態と考えられます。首の動きの左右差は、向き癖そのものだけでなく、その奥にある筋肉の状態が関係していることもあるため、専門的な目で確認してもらう意味は大きいはずです。

家事や生活の流れの中で向きが偏る場面

毎日の抱っこや授乳では、利き手や家事のしやすさから、同じ向きになりやすい場面が自然と増えていきます。

その積み重ねが向き癖を強め、頭の形の差につながっていくケースもあります。数々のご相談の中でも多いのが、気づいたときにはすでに左右差が目立っていたという声です。台所仕事をしながら片手で抱っこする時間が長い方や、いつも決まった椅子で授乳をしている方は、意識せずとも向きが偏りやすい傾向にあります。

自宅でできる向きの調整とうつ伏せの時間

自宅でのケアは、無理に向きを固定するのではなく、少しずつ選べる向きを増やしていく形が基本になります。

起きている時間のうつ伏せ遊び

機嫌のよいタイミングで、短い時間だけうつ伏せの姿勢を取り入れると、後頭部にかかる負担を減らしやすくなります。

最初は数分から始め、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ時間を延ばしていくとよいでしょう。目を離さず、必ず起きている間だけ行うことも忘れないでください。

無理に触らないほうがよい場面

首を強く反らせて動かそうとしたり、泣いて嫌がっているのに向きを固定し続けたりするのは避けたほうがよいでしょう。

強い抵抗があるときは無理をしないことが、体への負担を増やさないためのポイントです。嫌がるサインを無視して続けると、かえって首まわりが緊張し、向き癖が固定化してしまうこともあります。

経過を見てよい状態と早めに相談したい状態

生後2から3か月ごろまでの軽い左右差は、成長とともに目立たなくなっていくことも少なくありません。

首の動きに左右差が残る場合は、自然な経過とは考えにくいことがあります。うつ伏せの時間を増やしても変化が乏しいときは、一度状態を確認しておきたいところです。

月齢が進んでも差が大きくなっているように感じるときや、耳の位置のずれが気になり始めたときも、早めに相談する方が安心につながります。迷ったまま数か月過ごすより、早い段階で専門家の目を通しておくほうが、後々の負担は軽くなることが多いものです。

今日から始める頭の形の確認

赤ちゃんの斜頭症は、向き癖や生活の中の姿勢が積み重なって現れることが多く、多くの場合は日々の工夫によって少しずつ変化していきます。焦って一気に直そうとするより、無理のない範囲で向きの選択肢を増やしていくことが大切です。

まずは授乳や抱っこの向きを日によって変えてみること、起きている時間に短くうつ伏せの姿勢を取り入れてみることから始めてみてください。小さな積み重ねが、頭にかかる負担を減らす助けになります。

抱っこの向きや授乳の姿勢も含めて確認したい方は、荏原整体院・接骨院へお気軽にご相談ください。


院長:別所

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