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その痛みは本当に坐骨神経痛?坐骨神経痛の痛みが広がる4つの場所とその特徴

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座っている間はさほど気にならないのに、立ち上がった瞬間や歩き出した途端におしりの奥がズキッと痛む。太もも裏まで重い違和感が広がることもあり、日によっては歩き方まで変わってしまい、この痛みが何によるものか気になっている方もいるのではないでしょうか。

荏原整体院・接骨院の別所です。この記事では、坐骨神経痛が疑われるときに自宅で確認できることと、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。

先に全体像を確認したい方は、坐骨神経痛の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、痛みが出る場所や見分け方から順にお伝えします。

院長:別所

坐骨神経痛でお悩みの方はすごく多いです!

目次

座っていると平気でも歩き出すとおしりが痛むとき

長時間座った後に動き出すと、おしりや太もも裏に痛みが走ることがあります。デスクワークや車での移動が多い方に、こうした訴えが目立つ印象があります。

この動き出しの痛みは、坐骨神経が腰からおしりを通って足へ伸びているために起こりやすいものです。座りっぱなしの姿勢が続くほど、おしり周辺への負担が集中しやすくなります。立ち上がる瞬間に痛みが強く出る方も多く見られ、数十分同じ姿勢を保つだけで違和感が増すこともあります。営業や運転で座る時間が長い方ほど、この痛みに気づきやすい傾向があるようです。

太もも裏の痛みを腰の疲れだと決めつけていないか

太もも裏の痛みを、単なる疲れや筋肉痛だと考えている方も少なくありません。

実は、太もも裏の痛みが坐骨神経の症状として出ている場合、腰への負担が残ったままだと痛みが戻りやすくなります。表面をもむだけでは、負担の元が変わらないこともあるでしょう。原因が腰にあるかどうかは、太もも裏だけを見ていても分かりにくいものです。数日様子を見ても軽くならない場合は、腰から続く痛みとして考えたほうがよいこともあります。

坐骨神経痛はひとつの病名ではないという話

坐骨神経痛という言葉は、特定の病気の名前ではありません。腰から足へ伸びる神経が刺激されて起こる症状の総称です

腰から足まで伸びる坐骨神経

坐骨神経は腰の骨の間から出て、おしりの深いところを通り、太もも裏からふくらはぎ、足先まで伸びている体の中でも長い神経です。ひとつの神経がこれだけ広い範囲を担っているため、圧迫される場所によって痛みの出方も変わってきます。

この通り道のどこかで神経が圧迫されると、痛みやしびれがおしりだけでなく足先まで広がることがあります。片側だけに症状が出やすいのも特徴のひとつで、両足に同時に出ることは比較的少ないとされています。

痛みが出やすい代表的な原因

坐骨神経が圧迫される原因はいくつかあり、代表的なものに腰部脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニア、梨状筋症候群などがあります。年齢や生活習慣によって原因となりやすい状態には傾向があり、長時間の運転や座り仕事が続く方にも見られやすいようです。

医療機関では、画像検査などをもとにこれらの病名がつくことがあります。どの原因にあたるかによって対処の方向性も変わってくるため、詳しい診断については医療機関で確認してください。

おしりからふくらはぎまで痛みが広がるとき

痛みが出る場所は、人によって範囲が異なります。まずは代表的な部位を確認しておきましょう。

相談の中で特に多く聞かれるのが、次のような痛みの出方です。

  • おしりの奥がズキッと痛む
  • 太もも裏がつっぱるように痛む
  • ふくらはぎにしびれが広がる
  • 足先までピリピリ感じる

複数の部位に同時に症状が出る場合、坐骨神経の広い範囲が刺激されている可能性があります。範囲が広いほど、歩く・座るなど日常の動作への影響も大きくなりやすい印象があります。しびれの強さや広がり方は日によって変わることもあるため、痛みが強い日と軽い日の違いに気づくことも一つの手がかりになるでしょう。

片側だけに痛みが戻るとき

痛みが片側だけに出ることも、坐骨神経痛によく見られる特徴のひとつです。

数々のご相談の中でも多いのが、いったん楽になったのに同じ側へ痛みが戻るという訴えです。歩き方や座り方の癖が、片側に負担を集めていることもあります。痛む側をかばう歩き方が、結果としてさらに負担を強めてしまうケースもあり、放っておくと反対側にまで影響が出ることもあるので注意しておきたいところです。

股関節の痛みと見分けがつきにくいとき

おしりから太ももにかけての痛みは、股関節の症状と似ていることがあります。

股関節の痛みは股関節を動かしたときに強く出やすく、坐骨神経痛は太もも裏からふくらはぎ側にしびれを伴いやすいという違いがあります。どちらか判断がつきにくい場合は、自己判断で決めつけないほうがよいでしょう。歩き方や座る姿勢によって痛む場所が変わる場合は、その変化も手がかりになります。靴底の減り方に左右差が出ている場合も、体の使い方の癖を見直すきっかけになるかもしれません。

医療機関へ相談したほうがよい状態とは

自宅でできることには限りがあります。次のような場合は、早めに相談を考えたい状態です。

早めに相談したい症状のサイン

足に力が入りにくい、しびれが強く広がるといった場合は、無理に自分で対処しないほうがよいでしょう。神経への負担が強いサインである可能性があり、医療機関へ相談したほうがよい状態といえます。排尿や排便に違和感が出る場合も、様子を見ずに早めの相談を考えたいところです。

医療機関と整体院それぞれの役割

医療機関では、検査や画像診断をもとに原因となる病気を確認し、状態によって治療方針が変わります。まずは体の状態を正確に把握することが、対処の第一歩になるでしょう。

整体院では、体の使い方や歩き方、座り方など、日常生活での負担のかかり方を確認する役割を担っています。両方の視点を組み合わせることで、対処の幅が広がるという見方もできますし、生活の中の小さな癖が痛みの戻りやすさに関わっていることも少なくありません。

自宅で確認できることと無理に触らないほうがよい状態

自宅でできることは、痛みの強さや広がり方によって変わってきます。無理に動かしてよいかどうかも、まずは確認しておきたいところです。

座る時間を減らして軽く歩く、太もも裏を温めるなど、負担を減らす工夫から始めてみてください。長時間同じ姿勢を続けないことも、こじれにくい状態を目指すうえで大切なポイントです。ただし、しびれが強い、足に力が入らないといった場合は、無理に触らないほうがよいでしょう。冷やすか温めるか迷う場合も、痛みが強いときは無理に刺激を加えないことを優先してください。座布団や椅子の高さなど、日々使っている道具を見直すことも一つの手がかりになりますし、意外と見落とされがちな部分でもあります。

痛みの場所を確認しながら相談を考える

坐骨神経痛は、痛みが出る場所や広がり方によって背景が異なります。おしりだけの痛みか、足先まで広がっているかを確認することが、対処の手がかりになります。

今日からできることとして、座る時間を見直し、痛みが強く出る動きを避けながら過ごしてみてください。痛みの出方や範囲の変化は、できれば覚えておくとよいでしょう。

おしりや太もも裏の痛みに加えて、歩き方や座り方の癖まで含めて確認したい方は、荏原整体院・接骨院へお気軽にご相談ください。


院長:別所

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