【5秒でご案内】症状検索ページもご利用ください

気付いたらいつも同じ方向を向いている…赤ちゃんの向き癖が続く2つの原因と見分けたい状態

本日の予約状況

赤ちゃんが仰向けで寝ているとき、気づけばいつも同じ方向ばかり向いている。抱っこをしても、授乳をしても、なんとなく片側に傾いている気がする。そんな小さな違和感から、頭の形が気になり始めるお母さん、お父さんは少なくありません。

荏原整体院・接骨院の別所です。この記事では、赤ちゃんの向き癖が気になったときに家庭で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、そして相談を考えたいタイミングについて、できるだけわかりやすくお伝えしていきます。

先に全体像を把握したい方は、赤ちゃん 向き癖の症状ページもあわせて読んでみてください。ここでは、日常の中で確かめやすいところから順に触れていきます。

院長:別所

まずはお子様の今の状態から確認しましょう

目次

いつも同じ方向を向いて寝ているとき

生後1か月から3か月ごろの赤ちゃんは、まだ自分の力で寝返りができず、仰向けで過ごす時間がとても長い時期です。この時期に片側ばかり向く状態が続くと、後頭部の形に左右差が出てくることがあります。

もともと向きやすい方向があるのは自然なことで、それ自体を過度に心配する必要はありません。ただ、気づいたときに毎回同じ方向へ寝かせ続けていると、その傾向はどんどん強まっていく傾向があります。

まず確認しておきたいのは、赤ちゃんがどちらの向きを好んでいるのか、そしてその向きがどのくらいの頻度で続いているのかという点です。日々の様子を少し意識して見ておくだけでも、次の対応がしやすくなります。

抱っこや授乳の向きを振り返ってみる

向き癖は、寝ている姿勢だけでなく、抱っこや授乳の姿勢からも影響を受けます。右利きだと自然に右腕で抱くことが多くなり、授乳もいつも同じ側からになりやすいものです。

数々のご相談の中でも多いのが、無意識に楽な向きばかり続けてしまっていたというケースです。抱く腕や授乳の位置を、その日ごとに少しずつ変えてみることから始めてみてください。

向き癖はなぜ起こる?いくつかの背景を知っておく

向き癖の背景には、いくつかの要因が重なっていることが多くあります。ここでは代表的な二つの視点から見ていきましょう。

お腹の中にいたときの姿勢の影響

お腹の中にいる間、赤ちゃんは限られたスペースの中で、ある程度決まった向きのまま過ごす時間が長くなることがあります。その姿勢のまま生まれてくると、生後も同じ向きを心地よく感じやすい傾向があります。

特に双子の場合や、骨盤の位置によってお腹の中のスペースが狭かった場合には、向き癖がやや強く出ることもあると言われています。

出産時にかかった力による影響

吸引分娩や鉗子分娩など、出産の過程で頭部に一定の力がかかる場合があります。医療機関では、その影響で一時的に向きやすさが出ることがあると説明されることもあります。

帝王切開で生まれた場合でも向き癖が見られることはあり、出産の方法だけで決まるものではないという点も知っておくと安心です。

頭の形の変化と首の動きに違いはないか

向き癖が長く続くと、頭の形や首の動きに違いが出てくることがあります。ただ、その状態によって考え方は変わってきます。

単なる向き癖と考えられる場合

首を左右どちらにも同じくらい動かせていて、寝返りができる時期になると自然に向きが変わっていくケースは、多くが成長とともに落ち着いていく傾向があります。

この場合は、抱っこや寝る向きを日々少しずつ変えていくだけでも、頭への負担を減らしやすくなります。焦って何かを強く行う必要はありません。

筋性斜頸が疑われる場合

首の片側にしこりのようなものを感じたり、向きを変えようとすると強く嫌がる様子が続く場合は、筋性斜頸とされることがあります。

そのような様子が見られる場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態です。自宅での調整を先に試すよりも、専門的な検査を受けることをおすすめします。

自宅でできる向きの調整

家庭でできることの中心は、向きを無理に変えようとするのではなく、環境を少しずつ見直していくことです。特別な道具がなくても、今日から始められる工夫がいくつかあります。

特に取り入れやすいのは、次のような日常の中でできる工夫です。

  • 寝る位置を反対側からも刺激する
  • 抱っこの向きを日によって変える
  • 授乳の位置を左右で変えてみる
  • 薄いタオルで軽く向きを支える

これらはあくまで無理をしない範囲で行うものです。赤ちゃんが強く嫌がる場合は、その場で中止して構いません。頑張りすぎず、少しずつ続けることが大切です。

無理に触らないほうがよい状態とは

首を動かすときに強く痛がる様子があったり、片側にしこりのようなものを感じる場合は、家庭での調整をいったん控えたほうが安心です。無理に向きを変えようとすると、赤ちゃんに余計な負担をかけてしまうこともあります。

そうした様子が見られたときは、早めに医療機関で状態を確認してもらうことをおすすめします。自宅での工夫は、あくまで軽い偏りへの対応として考えておくとよいでしょう。

相談を考えたいタイミング

生後4か月を過ぎても向きの偏りが強く残っていて、頭の形の左右差が目立つ場合は、一度状態を確認したいところです。時間が経つほど気にならなくなるとは限らないため、早めの確認が安心につながります。

また、首の動きに左右差があり、片側だけ向きにくそうにしている場合も、相談を考えるきっかけになります。動きの違いは、家庭で見ているだけでは判断が難しいこともあります。

個人的には、向き癖そのものだけでなく、抱っこのしやすさや授乳のしやすさも含めて確認したほうが、日々の生活全体の負担を減らしやすいと感じています。ちょっとした不便さも、遠慮せずに相談してもらえたらと思います。

今日から少しずつ向きを見直していく

赤ちゃんの向き癖は、お腹の中にいたときの姿勢や出産のときの影響、生活の中での向きの偏りなど、いくつかの要因が重なって起こるものです。多くは成長とともに落ち着いていきますが、状態によっては早めの確認が必要になることもあります。

今日からできることとして、抱っこや授乳の向きを少し変えてみる、寝ている向きを日によって変えてみることから始めてみてください。小さな積み重ねが、頭や首への負担を減らす一歩になります。

向き癖だけでなく、体の使い方や生活の中での負担も含めて確認したい方は、荏原整体院・接骨院へお気軽にご相談ください。


院長:別所

どんなお悩みもお気軽にご相談ください

住所
東京都大田区東矢口2-14-15
電話番号
03-3750-4565
定休日
祝日
ご予約・お問い合わせ
050-3645-3688
24時間受付中

気軽にシェアしてください
目次