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【腰椎ヘルニア】座るのも立つのも辛い痛みから日常生活を取り戻す
腰椎椎間板ヘルニアによる腰痛と下肢の痛み、特に長時間の座位時に症状が悪化することで日常生活に支障をきたしていた男性(45歳/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
- 腰部の強い痛み
- 長時間座ることが困難
- 通勤中に電車内で立ち続けることが難しい
- 痛みによる集中力低下で仕事への支障
- 軽い運動時でも痛みが増強
来院に至るまでの経緯
3年前、フットサル中に腰に激しい痛みを感じ、その後も症状が悪化。整形外科で腰椎椎間板ヘルニアと診断され、痛み止めやリハビリを試したものの根本的な改善には至らず。
複数の接骨院や整体院も訪問も症状は軽減せず。日常生活や趣味への影響が深刻化したため、口コミで当院を知り来院されました。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 前屈制限(40度で痛みが増強)
- 右下肢SLR(下肢伸展挙上テスト)陽性
- 右下肢L5領域に知覚鈍麻
- 骨盤の右回旋+
- 下肢機能的脚長差:右+2.5㎝
- 腰部傍脊柱筋および臀部筋群の過緊張
検査結果から、L4/L5椎間板ヘルニアによる右L5神経根への圧迫が主な原因と判断。また、長時間の座位姿勢による骨盤アライメント不良と筋肉バランスの崩れが症状を悪化させていると考えられた。
施術内容と経過
骨盤と腰椎のアライメントを整えることに重点を置く。特に骨盤の右回旋を矯正することで、腰椎周囲の筋肉にかかる負担を軽減し、全体的なバランスの改善を図る。
また、腰方形筋や腸腰筋、梨状筋といった過緊張状態にある筋肉に対し施術を行い、筋肉の柔軟性と血流の向上を図りました。さらに、神経根への圧迫を和らげるために、関節の可動域を広げる施術や腰椎の動きをスムーズにするアプローチも実施。

腰部痛と下肢の痛みは以下のように経過した。
- 初回~6回目/週2回の通院
-
初回施術後から腰部の痛みが軽減し始める。4回目終了時には通勤中に立ち続けることが少し楽になり、6回目終了時には座位姿勢での痛みも軽減。
- 7回目~12回目/週1~2回の通院
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8回目終了時にはフットサル中の動作でも痛みが50%以上軽減。10回目終了時には長時間座っても痛みがほぼ気にならない状態となり、仕事への集中力も向上。
- 13回目〜16回目/2〜3週間に1回の通院
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14回目終了時には症状が80%以上改善し、趣味のフットサルにも徐々に復帰。16回目終了時には日常生活でほぼ支障なく過ごせるようになる。
- 17回目〜/月に1回の通院
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再発予防として月1回のメンテナンス施術を継続。患者自身もセルフケアに積極的に取り組んでおり、現在も良好な状態を維持。
院長からのコメント
当院での施術と患者自身の日常生活改善への取り組みにより、腰椎椎間板ヘルニアによる症状は大幅に改善しました。趣味であるフットサルにも復帰し、日常生活や仕事にも支障なく過ごされています。今後も再発予防として定期的なケアとセルフケアを継続していく予定です。

定期的なケアを続けていきましょう!
腰椎椎間板ヘルニアでお悩みなら…
腰椎椎間板ヘルニアついて解説しているこちらのページもお読みください。



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