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【坐骨神経痛】長時間の運転後に悪化したお尻から太ももの痛みとしびれ
お尻から太ももの痛みとしびれがお悩みで来院された男性(50代/会社員)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
- 以前から座って20~30分で左のお尻から太ももに痺れ
- 5時間の車を運転後に痺れが悪化し強い痛みも発現
- 少し座るだけで左のお尻から太ももに痛みと痺れ
- 歩行や立ち仕事の際はほとんど症状を感じない
来院に至るまでの経緯
数ヶ月前から座位時に左臀部から太ももへの痺れを自覚。症状は悪化傾向であったが、長距離運転をきっかけに痛みまで出現するようになった。
市販の痛み止めや湿布、ストレッチで改善を試みるも効果はなく、日常生活や仕事への支障が深刻となる。インターネットで口コミを調べ、当院に電話予約して来院。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 立位・歩行時に症状再現せず
- 座位保持時(10分以上)に左臀部から太ももに痛みとしびれ
- 前屈や後屈動作での痛み増悪なし
- 下肢伸展挙上テスト(SLR)左40度+
- 骨盤の左回旋+
- 左梨状筋部を押すと痛み増強
- 左下肢の知覚軽度鈍麻
座位負荷時に左臀部〜太ももの神経症状が誘発され、骨盤アライメントの乱れと梨状筋の過緊張が疑われた。長時間同じ姿勢による骨盤の歪みと筋肉の緊張が坐骨神経を圧迫し症状を引き起こしていると判断。
施術内容と経過
骨盤の歪み改善と梨状筋の緊張緩和に重点を置き、骨盤への手技矯正および臀部・腰部の筋肉を中心に筋膜リリースを実施。腸腰筋・腰方形筋など体幹深層筋への施術も併用。正しい座り方や座面環境の指導、日常生活での再発予防アドバイスも実施。

お尻から太ももの痛みやしびれは以下のように経過した。
- 初回~10回/週2~3回の通院
-
施術後、座位での痺れ出現時間が徐々に延長。5回目以降は30〜40分の連続座位が可能になる。
- 11~16回/週1~2回の通院
-
13回目終了頃には1時間以上の座位も可能となり、ほぼ日常生活に支障なく過ごせるように。
- 17~20回/2週間に1回の通院
-
経過良好となり、長時間の運転後も症状再発せず。運転やデスクワークへの復帰も問題なし。
- 21回~/月に1回の通院
-
再発予防目的で定期的に通院を継続。ストレッチやセルフケアも習慣化できている。
※当院では診断や医療行為は行っておりません
※個人差があり効果を保証するものではありません
院長からのコメント
姿勢や筋肉バランスの乱れから生じた坐骨神経痛は、骨盤矯正や筋膜リリースなどの手技で根本原因からアプローチすることで、比較的短期間で大きな改善が見られます。また、適切なセルフケア継続と定期的なメンテナンスにより、痛みやしびれの再発も防げます。

坐骨神経痛の施術を得意としております!
坐骨神経痛でお悩みなら…
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