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【股関節痛】長時間のあぐら姿勢後に歩行もつらい…左股関節痛
左股関節の痛みがお悩みで来院された男性(50代/自営業)の改善事例をご紹介します。

主訴(来院時の症状)
患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
- 左股関節の鋭い痛み
- 歩行時や自転車をこぐ際の痛み
- 股関節の開きづらさ、可動域制限
- 長時間あぐらをかけなくなった
- 以前から左股関節の固さがあった
来院に至るまでの経緯
もともと股関節の柔軟性が低く、不自然な姿勢の際に違和感や痛みを感じていた。休日に数時間あぐらをかいて過ごした後、急激に左股関節の痛みが強く現れ、歩行や自転車の乗り降りでも強い違和感を訴えるように。
短期間での日常生活動作の困難さから、ご自身で調べ「姿勢や体の歪み」を根本から見直したいと考え、web予約から来院。
検査と所見
初回検査結果は以下の通り
- 立位・座位での骨盤の歪み
- 左股関節の可動域制限(外転/内旋/屈曲)
- 骨盤の左腸骨後方回旋と仙骨前方滑り
- 梨状筋と腸腰筋の筋緊張
- 脚長差:左+2cm
骨盤が左後方へ回旋し、左股関節の可動域が著しく低下。特に外転および内旋時に強い痛みと制限が生じていた。梨状筋と腸腰筋の筋緊張が目立ち、股関節周囲筋の柔軟性低下が明らかとなった。痛みは姿勢不良と骨盤から股関節連動の不均衡が一因と考えられた。
施術内容と経過
まず、骨盤のアライメント調整(骨格矯正)を中心とし、股関節周囲の筋・筋膜への深層筋施術と関節運動療法を実施。短時間・適度な刺激で股関節の可動性を促し、全身の連動性を高めるアプローチを重視。再発予防も含め、自宅でできる簡単なストレッチ・姿勢指導も行った。

股関節の痛みは以下のように経過した。
- 初回~6回/週2回の通院
-
施術直後から股関節周囲の緊張が幾分和らぎ、徐々に痛みの軽減を実感。
- 7~10回/週1回の通院
-
可動域が少しずつ広がり、日常の歩行や階段昇降が楽に。あぐら姿勢も短時間なら可能になる。
- 11~14回/2週間に1回の通院
-
左股関節痛が半分以下へ。自転車動作もスムーズとなり、痛む頻度が大きく減少。体幹の歪みも改善傾向。
- 15回~/月に1回の通院
-
違和感が残る程度まで回復し、日常動作はほぼ問題なし。今後は定期的なメンテナンスと、自宅ストレッチの習慣化を目指す。
担当者からのコメント
骨盤・股関節周囲の歪みと可動域制限が痛みの主な原因となっていた症例です。根本的な身体の使い方や姿勢のアンバランスを調整したことで、再発リスクの低減にもつながりました。痛みだけでなく、日々の姿勢意識やセルフケアの重要性も感じられており、今後も良い状態の維持を目指していかれる予定です。

痛みの原因を見極めて施術いたします!
股関節の痛みでお悩みなら…
股関節の痛みついて解説しているこちらのページもお読みください。


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