
院長:別所お気軽にご相談ください!

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腰痛と左下肢のしびれがお悩みで来院された男性(70代/自営業/大田区西蒲田在住)の改善事例をご紹介します。


患者は来院時、以下の症状を主に訴えていた。
元々腰痛はあったが、睡眠をとれば翌日には症状が治まっていた。連休の旅行で普段よりもかなり歩いた後、腰痛が悪化すると同時に足の痛みも現れ、以後は長距離歩行自体が辛くなった。旅行から帰ってきた後も「歩き過ぎたせい」と考え、しばらく安静にしていれば良くなるだろう様子を見ていたが、位時と歩行時の腰痛と足の痛みが治まらなかった。
自身で調べて脊柱管狭窄症を疑い、日常生活に影響が出始めたため、インターネットで当院の情報を知り、電話予約後に来院した。
初回検査結果は以下の通り
検査結果の分析により、腰椎前弯の増強と仙腸関節の関節運動機能障害が脊柱管への圧迫を増大させ、神経症状を引き起こしていると判断。長年の姿勢習慣による腰椎への負担蓄積が背景にあり、旅行中の過度な歩行がきっかけとなって症状が顕在化したと考えられた。
まず、骨盤矯正で左腸骨後方回旋と仙骨前方滑りの調整を行い、左仙腸関節の関節運動機能の改善を図る。また、股関節の関節包内運動を行い、左梨状筋部の筋緊張の緩和を目指す。
患者様本人にも骨盤のアライメントと梨状筋の緊張を改善してもらうため、トラックを運転する際の姿勢指導と自宅でできるセルフケアを指導する。


腰の痛みと下肢のしびれは以下のように経過した。
前屈動作が明らかに改善。3時間以上の運転も問題なくできるようになる。夜間のしびれもなくなり朝まで眠れる。
休憩時のストレッチを行うことで連続運転も可能に。左太ももの外側のしびれは時々チクッとする程度まで軽減し、日常生活での不便さをほとんど感じなくる。
前屈動作もほぼ制限なく行えるようになる。運転時のしびれもほぼ無く、仕事への不安もなくなる。
セルフケアのストレッチも習慣化され、症状の再発はなくメンテナンス目的の月1回の通院を継続。
旅行をきっかけに症状が顕在化したケースでしたが、根本原因である腰椎と骨盤のアライメント異常に対して適切にアプローチすることで、しっかりと改善することができました。
脊柱管狭窄症は加齢による変化も関係しますが、長年の姿勢習慣や体の使い方が大きく影響しています。関節の動きを取り戻し、筋肉のバランスを整えることで、多くの方が手術や強い薬に頼らずに改善できる可能性があります。


今後も旅行を楽しめるようサポートさせていただきます!
脊柱管狭窄症ついて解説しているこちらのページもお読みください。




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当院では、患者様の痛みの根本の原因を特定するために、初回は問診と検査を中心に進めていきます。
2回目以降は5,000円~6,600円(税込)
一日の予約枠が元々限られていることに加え、初回は問診・検査の入念な準備も必要になるため、初診受付は1日2名までに制限しております。予約が取りにくい曜日や時間帯もありますので、早めにご予約ください。