O脚

O脚とは

O脚は医学的には「内反膝」と呼ばれる状態です。両膝が外側に彎曲しており、左右の内くるぶしをそろえても膝の内側が接しない状態を指します。名前の由来は、脚の形が「O」の字のように見えることからきています。

簡単な自己チェック方法として、壁に寄りかかり、真っすぐに脚を揃えた姿勢で立ってみてください。膝の内側が接しない場合はO脚の可能性があります。この状態は見た目の問題だけでなく、膝関節への負担増加や歩行時のバランスの悪さなど、様々な機能的問題を引き起こします。

日本では40歳以上の方の約2,530万人がO脚の状態にあるとされています。特に女性に多く見られ、男女比は約1:10と言われています。発症年齢は10代と40代に多く、10代に発症するものは家族性の傾向があります。

O脚をそのまま放置すると、将来的に変形性膝関節症を発症するリスクが高まります。膝関節の内側に痛みが生じたり、歩行障害を起こしたりする可能性があります。また、膝に「水がたまる」という症状も現れることがあります。

さらに、O脚は腰痛を引き起こしやすくなります。骨盤が後ろに傾いていることが原因で、骨盤周辺に負担がかかり、腰痛につながることがあります。体のめぐりも低下し、むくみやすくなります。

O脚の原因

開院以来、当院にはO脚でお困りの方が数多く来院されています。

当院の臨床データや施術経験から断言できるのは、O脚の原因はひとつに限らず、複雑に絡み合った様々な要因が関与しているということです。

O脚の原因として次のものが挙げられます。

O脚はこのような複数で多岐にわたる原因によって引き起こされます。

O脚の方は多くの場合、骨盤が歪んでいて、足の外側についている筋肉を酷使しているため、外側の筋肉は張っていて、内側の筋肉は緩んでいる状態にあります。また、股関節・膝関節・足関節も同時に歪むため、これらのバランスを整えることが重要です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院や他の治療院で改善しなかったとしても、諦める必要はありません。O脚でお困りなら、豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

O脚への対応は、次のようなものが一般的です。

保存療法

装具療法は長期間の装着が必要で、見た目の問題や不便さがあります。また、効果については個人差が大きく、根本的な改善につながらないことも多いです。理学療法も継続的な通院が必要で、時間と費用がかかります。

手術療法

手術は侵襲的で、回復には時間がかかります。また、感染症などの合併症のリスクもあります。人工関節は耐用年数に限りがあり、将来的に再手術が必要になる可能性もあります。

薬物療法

消炎鎮痛剤の長期使用は胃腸障害などの副作用のリスクがあります。関節内注射も効果は一時的で、頻繁に行うと関節軟骨に悪影響を及ぼす可能性があります。根本的な原因に対処していないため、症状の再発や進行を防ぐことができません。

O脚を改善するために

まず、徹底的に検査を行いあなたのO脚の原因を特定します。誤った原因に対して施術を行っても、一時的な緩和は得られても、根本的な改善には至らないためです。

当院の綿密な検査で他院では見逃しがちなO脚の原因も見逃しません。的確な診断結果に基づき、最適な治療計画をご提案いたします。

当院の特徴

国家資格を持つ施術経験豊富なスタッフが、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や症状の波を見逃すことがないように、検査から施術まで同じスタッフが一貫して行うようにしています。また、知識の共有と複数視点からの多角的分析がによって、より広い視野で患者さんの症状と向き合います。

O脚は一朝一夕で改善するものではありませんが、適切なアプローチと継続的なケアによって、多くの方が改善を実感しています。あなたのO脚でお悩みの場合は、ぜひ一度当院にご相談ください。

O脚のQ＆A

めまいは自然に治りますか？

めまいの原因によります。良性発作性頭位めまい症は数週間で自然に改善することがありますが、メニエール病などの慢性疾患では自然治癒は期待できません。

めまいの人がやってはいけないことはありますか？

めまい発作中の運転や高所での作業は非常に危険です。また、アルコールの過剰摂取や睡眠不足、急な体位変換なども避けるべきです。症状が安定するまでは、安全を最優先に行動することが重要です。

めまいの時に吐き気を抑える方法はありますか？

横になって安静にすること、深呼吸をすること、水を少量ずつ飲むことが効果的なことがあります。また、市販の吐き気止めの薬を使用する方法もありますが、症状が強い場合は医療機関で制吐剤の処方を受けることをお勧めします。

更年期障害は関係ありますか？

はい、関係があることがあります。更年期におけるホルモンバランスの変化が自律神経の乱れを引き起こし、それがめまいの原因となることがあります。

めまいと高血圧は関係ありますか？

高血圧自体がめまいの原因になることもありますし、高血圧の薬の副作用としてめまいが生じることもあります。また、急激な血圧の変動もめまいを引き起こす原因となります。

耳鳴りが同時にある場合は何が原因ですか？

内耳の障害、特にメニエール病や突発性難聴などが考えられます。内耳には聴覚と平衡感覚の両方を司る器官があるため、両方の症状が同時に現れることがあります。

O脚で悩まされていた皆さまも、当院の施術を受けて、このような変化がありました。

O脚は早期の対応が回復への近道です。

症状が出始めたらすぐに対処することで、痛みからの改善までの時間を大幅に短縮できます。あなたの健康と快適な生活のために、ぜひお早めにご相談ください。