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赤ちゃんの斜頭症は自然に治る?向き癖との関係を確認したいこと

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お風呂上がりに赤ちゃんの頭をタオルで拭いていると、ふと後頭部の片側だけが平らになっている気がして手が止まる。そんな瞬間を経験した方は少なくないと思います。写真を並べてみると左右の丸みが違って見えたり、耳の位置が微妙にずれているように感じたりして、このまま様子を見ていいのか、それとも早めに何か対応すべきなのか、判断に迷う方も多いのではないでしょうか。

荏原整体院・接骨院の酒井です。この記事では、赤ちゃんの斜頭症が気になったときに、家庭で確認しておきたいこと、無理に触らないほうがよい状態、そして相談を考えたいタイミングについてお伝えします。

先に全体像を確認したい方は、赤ちゃんの斜頭症の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常の場面から順にお話ししていきます。

副院長:酒井

様子を見ましょうと言われても不安になりますよね

目次

授乳中に頭の形が気になったとき

授乳や抱っこのたびに、赤ちゃんの頭の形がなんとなく気になるという声をよく耳にします。

上から見ると片側が平らで、耳の位置が少しずれているように見えることもあります。抱っこの角度や光の当たり方によって見え方が変わることも多いため、落ち着いた状態で改めて確認してみると、思っていたより差が小さいと感じる場合もあります。とはいえ、何度確認しても同じ側に偏りがあるようなら、その気づき自体は大切にしてよいと思います。

向きを直すためにタオルや枕を使う前に考えたいこと

向き癖を直そうと、タオルや専用の枕で頭や首元を固定しようと考える方も少なくありません。

ただ、寝ている間に頭や首の周りを固定するような使い方をすると、呼吸の妨げになる可能性もあるため注意が必要です。まずは道具に頼る前に、赤ちゃんがどちら側を向きやすいのか、日常のどの場面で同じ姿勢が続いているのかを確認するところから始めてみてください。向きやすい方向の癖が分かれば、無理に固定しなくても対応できることは意外と多いものです。

同じ方向を向いて寝る癖が積み重なる理由

赤ちゃんの頭の骨は生後しばらくの間とても柔らかく、姿勢の影響を受けやすい時期といえます。

いつも同じ側を向いて眠る、抱っこをするときの角度がいつも決まっている、寝る場所の窓や物音の方向がいつも同じ側にある。こうした日常のちょっとした習慣が積み重なって、片側にだけ負担がかかり続けてしまうことがあります。数々のご相談の中でも多いのが、向き癖に気づいたときにはすでに頭の形にも変化が出ていたというケースです。生活の中の小さな癖が影響していると分かると、少し気持ちが軽くなる方もいらっしゃいます。

ご家庭で頭の形を確認する二つの手順

頭の形は、いくつかの角度から順番に確認していくと、変化の有無が分かりやすくなります。

頭頂部から真下を確認する

赤ちゃんの頭頂部の真上から下を確認すると、平行四辺形のように片側だけ傾いているかどうかが比較的分かりやすくなります。

寝ている間の自然な状態のときに確認すると、抱っこ中に確認するよりも変化が分かりやすい場合があります。同じ時間帯、同じ姿勢で続けて確認すると、日ごとの変化も比較しやすくなります。

正面から耳の位置を確認する

正面から赤ちゃんの顔を見て、左右の耳の位置がずれていないかを確認してみてください。向き癖が強い側の耳が、前方にずれて見えることもあります。

赤みや腫れが目立つときは先に相談する

頭の形そのものよりも先に、皮膚や状態の変化を優先して確認したい場合があります。

次のような様子が見られるときは、家庭での対応より先に相談を考えていただきたいところです。

  • 頭の片側が急に赤くなっている
  • 押しても戻らない腫れがある
  • 耳の位置が大きく左右にずれている
  • 向き癖がまったく変わらない

こうした状態が続く場合は、自己判断で様子を見続けず、早めに医療機関へ相談したほうがよい状態といえます。少しでも気になる変化があれば、早めに確認しておくと安心につながります。

ヘルメット治療という言葉に不安を感じたら

斜頭症について調べていると、ヘルメット治療という言葉に不安を感じる方も少なくありません。

まず体位療法で経過を見る場合

寝る向きや抱っこの角度を工夫する体位療法だけで、少しずつ形の印象が変わっていくケースもあります。

月齢が低いうちほど骨がやわらかく、生活習慣を見直すだけでも変化が出やすいとされることがあります。焦らず数週間単位で様子を見ながら、日々の工夫を続けていく姿勢が大切です。

医療機関で治療を検討する場合

体位療法だけでは変化が乏しい場合、医療機関ではヘルメット治療が検討されることがあります。適応の有無や治療期間は赤ちゃんの状態によって判断が変わるため、詳しくは医療機関で確認してください。

抱き方と寝かせ方を少しずつ変えていく

頭の形の変化に気づいたら、まずは日々の抱き方や寝かせ方から見直してみてください。

いつも同じ側から声をかけたり、おもちゃを置いたりしていないかを振り返ってみるとよいでしょう。寝かせる向きを日によって変えることは、頭への負担が一方に偏らないようにするための工夫のひとつです。授乳の際に抱く腕を左右で交代してみるのも、無理なく続けやすい方法だと思います。正直に言うと、こうした小さな工夫を毎日きっちり続けるのは大変なので、できる範囲で気楽に取り入れる程度で十分です。

日常のうつぶせ時間の取り入れ方

起きているときに短いうつぶせの時間を取り入れると、頭にかかる圧力を分散させる助けになることがあります。

ただし、うつぶせの時間は必ず目を離さない状態で行い、機嫌が悪いときや眠そうなときに無理をさせないことが前提になります。一日の中で機嫌のいいタイミングを見つけて、短時間から少しずつ慣らしていく形で十分です。

荏原整体院・接骨院で確認できること

赤ちゃんの斜頭症は、向き癖や抱き方といった生活の場面が関わることが多く、家庭での小さな工夫が助けになる場合があります。ただ、赤みや強い左右差がある場合は、家庭でできる範囲を超えていることもあるため、無理に自己判断だけで進めないことも大切です。

まずは今日から、寝かせる向きや抱っこの角度を少しだけ変えることから始めてみてください。工夫を続けても頭の形の変化が気になる場合や、耳の位置のずれが大きい場合は、早めに状態を確認しておくと安心です。

向き癖や抱き方、頭の形の変化について確認したい方は、荏原整体院・接骨院へお気軽にご相談ください。


院長:別所

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