
院長:別所お気軽にご相談ください!

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抱っこのたびに腰が重く、授乳のあとは骨盤のあたりがじんわり痛む。産後骨盤矯正に通いたい気持ちはあっても、結局何回通えばいいのか分からず、なかなか踏み出せない方もいると思います。
荏原整体院・接骨院の酒井です。この記事では、産後骨盤矯正に通う回数の目安と、通う間隔の変わり方、そして医療機関へ相談したほうがよい状態についてお話しします。


先に全体像を知りたい方は、産後骨盤矯正の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、回数で迷いやすいところや、日常で気をつけたい点から順にお伝えします。


その方の骨盤やお身体の状態によっても変わります
産後の腰や骨盤まわりの重さは、抱っこや授乳を繰り返す毎日の中で、少しずつ気になってくるもの。産前の服が入りにくいという声も、よく耳にします。
数々のご相談の中でも多いのが、何回通えば終わるのか分からず、費用も時間も読めないという不安です。育児の合間に通う方ほど、先の見通しが立たないことが大きな負担になるようです。
歩くと骨盤がぐらつく感じがする、立ち上がるときに腰が重いといった悩みも、数多く聞いてきました。産後の体の変化に、日々の抱っこや授乳の動きが重なって起こることは少なくありません。
調べてみると、5回で足りるという院もあれば、20回以上と案内する院もあり、戸惑う方が多いようです。この差は、いったいどこから生まれるのでしょうか。
実は、産後骨盤矯正の回数には、全員に共通する決まった基準がありません。8回から12回ほどを目安にする院が多いものの、院ごとの考え方や施術の内容によって、案内される幅は大きく変わります。回数だけで院を比べると、後から戸惑うことがあります。
つまり、数字はあくまで一つの目安。最初に体の状態を確認しないまま長いコースを勧められたなら、その回数の根拠を尋ねて、いったん立ち止まって考えたいところです。
産後の経過期間、出産の回数、自然分娩か帝王切開か、姿勢や生活習慣によって、必要な回数や期間は変わってきます。産後半年や1年を過ぎていても、遅いと決めつける必要はありません。産後2〜6か月ごろは体が動きやすい時期ともいわれますが、個人差があります。
ただし、これらは一般的な目安で、結果を保証するものではないことも知っておきたい点です。同じ産後3か月でも、腰の痛みが強い方と、体型の変化が気になる方とでは、通い方が違ってきます。
最初に確認しておきたいのは、回数券やコースを決める前に、体の状態をきちんと検査してもらえるかどうかです。ここが、通う回数を考える出発点になります。
産後骨盤矯正は、一般的に保険の対象外で自費となります。1回あたり数千円から1万円前後の院が多く、総額は回数で大きく変わるため、回数券を買う前の確認が欠かせません。回数券を使い切る前に、状態を確認し直すのも一つの方法です。
回数は数回ごとの再確認で見直していく形が、無理のない通い方と考えてよいでしょう。途中で痛みや動きの変化を一緒に確認すれば、回数を増やすか減らせるかも、納得して決めやすくなります。
産後に、骨盤が開いたままだと言われて不安になり、必要な回数を多めに見積もってしまう方は、少なくありません。その不安の中身を、まず一緒に確認するところから始めます。
骨盤まわりは、出産に向けてゆるんだ靭帯や筋肉が、時間をかけて少しずつ戻っていく部分でもあります。開いているかどうかだけで回数を決めず、痛みや動きの状態を確認していくという見方もできます。
育児の合間に通う方のために、通う間隔が少しずつ空いていく一般的な流れを、下の4つにまとめておきます。
あくまで一例で、痛みの強さや産後の時期によって前後します。最初の数回は間隔を詰め、状態が落ち着いてきたら少しずつ空けていく考え方が、多くの院で取られているようです。
赤ちゃんの体調や予防接種の予定で、予定どおり通えない週もあるはず。その場合は間隔を無理に守ろうとせず、そのときの状態を伝えたうえで、通い方を相談してみてください。
効果を感じるまでの回数には個人差があり、早い方もいれば、ゆっくり進む方もいます。その違いがどこにあるのか、順番にお伝えします。
初めの数回で、立ち上がるときの重さや、歩いたときの骨盤のぐらつき感が軽くなったと話される方もいます。抱っこのあとの腰の張りが和らぐ方もいますが、全員に起こるとは限りません。
体型の変化は、授乳や食事、睡眠の状態にも左右されます。そのため、服のサイズより先に、立ち座りや歩くときの動きやすさから変化を感じる方が多い印象です。焦らず経過を追っていきましょう。
なかなか変化を感じにくい場合、施術直後は楽でも、普段の抱っこや授乳の姿勢で同じ場所に負担が戻っているケースがあります。片側ばかりで抱く癖や、前かがみの授乳姿勢は、その典型といえます。同じ負担が毎日重なると、体のほうが慣れてしまいやすいものです。
負担がかかり、痛みが出て、かばって動き、また負担が偏る。この流れが続くと、通う回数だけが増えてしまいがちです。抱っこや授乳の姿勢まで見直すと、繰り返しにくい状態を目指しやすくなります。
育児の合間にできるケアは、あれこれ手を出さず、続けやすいものから始めてみてください。通院と合わせて取り入れると、通う回数の負担も軽くなります。
優先したいのは、骨盤ベルトを正しい位置で短時間使うことと、息を吐きながら行う骨盤底筋の運動。ベルトは強く締めすぎず、きつさや痛みが出るならすぐに外してください。運動も1日数回、短い時間で十分です。
一方で、痛む場所を強く押したり、反動をつけて骨盤をひねったりするのは控えましょう。尿もれや下腹部の痛みがある場合は、運動を始める前に医療機関へ相談したほうがよいでしょう。強い痛みを我慢して続けると、かえって負担が増えることもあります。
始める時期の目安は、産後1か月健診で問題がないと言われてから。帝王切開の場合や傷の痛みが残る場合は、健診で伝えられた内容と医師の指示を優先してください。
医療機関へ相談する目安は、強い腰や恥骨の痛み、尿もれ、不正出血、発熱、脚のしびれなどが続くとき。施術を受ける前に、産婦人科などで状態を確認してもらいましょう。
医療機関で問題がないと説明された後に、抱っこや歩き方などの体の使い方を確認する場として、当院を利用される方もいます。通院できるかどうかは、そのときの状態によって変わります。
産後骨盤矯正の回数は、数回から十数回ほどが一般的な目安とされますが、時期や症状で変わります。大切なのは数字より、検査と再確認を重ねながら、自分に合う通い方を決めていくことです。数字に振り回されず、変化の中身を一緒に確認していく姿勢を大切にしています。
今日からできる小さなこととして、抱っこの利き腕や授乳の姿勢、立ち上がるときの重さをメモに残してみてください。通う前の状態が分かっていると、回数の相談もしやすくなります。
腰や骨盤だけでなく、抱っこや授乳の姿勢、歩き方の癖も含めて確認したい方は、荏原整体院・接骨院へお気軽にご相談ください。

