
院長:別所お気軽にご相談ください!

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赤ちゃんがいつも同じ方向ばかりを向いて眠っていて、抱っこや授乳のときに顔を反対側へ向けようとすると嫌がる。そんな様子に気づいたことはありませんか。後頭部の片側がうっすら平らになってきたように見えると、頭の形がこのまま残るのではないかと不安になる方も少なくないと思います。


荏原整体院・接骨院の酒井です。この記事では、赤ちゃんの向き癖について、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、赤ちゃんの向き癖の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で気づきやすいポイントから順にお伝えしていきます。


向き癖のある赤ちゃんは非常に多いです
生後数週間から数ヶ月の赤ちゃんによく見られるのが、いつも同じ方向ばかりを向いて眠る様子だ。抱っこのときも同じ側に顔が向きやすいと気づく方も多いだろう。
右か左のどちらかに顔が向きやすいこと自体は珍しくなく、多くの赤ちゃんに一時的に見られる。ただ、同じ姿勢が続くと後頭部の同じ場所に体重がかかりやすくなり、頭の形にも影響が出やすくなる。寝る場所の照明やものの配置も、向きやすさに関わってくることがある。
寝返りができるようになると、向きの偏りが自然に和らいでいくことも多い。それまでの数ヶ月をどう過ごすかも、頭の形を考えるうえで大切な要素になってくる。
顔を反対側へ向けようとすると、赤ちゃんが嫌がって泣いてしまうこともある。
無理に向きを変えようとすると首や体に力が入り、余計に元の向きへ戻ってしまうことがある。声をかけたり、おもちゃで気を引いたりしながら、少しずつ促す姿勢を心がけておきたいところだ。
嫌がる様子が強いときほど、無理に続けようとせず、いったん元の向きに戻して落ち着かせてあげるほうがうまくいくことも多い。焦って何度も繰り返す必要はない。
向き癖が片側だけに出やすいのには、いくつかの背景が関わっている。
お腹の中にいたときの姿勢や、生まれたあとの寝かせ方の習慣が影響することがある。いつも同じ側から声をかけたり、テレビや窓など気になるものが片側に多い環境も、向きの偏りにつながることがある。
実は、向きやすい側があること自体は自然な範囲であることも多く、必ずしも心配な状態とは限らない。焦らず、日々の生活の中で少しずつバランスをとっていく意識のほうが大事になる。
向き癖は、頭の形だけでなく体全体の使い方とも関わっていることがある。
首を片側にだけ動かしやすく、反対側へはあまり動かないことがある。首の筋肉の張り方に左右差があると、そうした動きにくさとして表れることがある。
抱っこのときにいつも同じ側から声をかけていると、この左右差がさらに強まってしまうこともある。何気ない毎日の習慣が影響している場合もある。
体全体の姿勢や骨盤の位置も、赤ちゃんの向きやすさに関わっている。体の使い方の左右差が向き癖の背景にあるケースもある。
気になる場合は、無理に動かそうとせず、今の姿勢や体の使い方から一度状態を確認しておきたいところだ。抱っこの仕方一つでも変わってくる部分がある。
頭の形について不安があるときは、いくつかのポイントを確認しておくとよい。
複数当てはまる場合でも、多くは経過とともに変化していく。気になる点があれば、無理に判断せず今の状態を確認しておこう。写真を時々撮って見比べてみるのも一つの方法だ。
自宅でできる工夫は、いくつかの場面に分けて考えると取り入れやすくなる。
毎回同じ側から抱っこや授乳をしていると、向きやすい方向が固定されやすくなる。左右交互に抱っこの向きを変えることから始めてみてほしい。声をかける位置も交互に変えると取り入れやすい。
起きていて機嫌がよいときに、短い時間のうつぶせ遊びを取り入れる方法もある。首や背中の筋肉を使う機会が増え、向きの偏りが和らぐこともある。
無理に長時間続けず、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ時間を増やしていこう。最初は数分から始めれば十分だ。
工夫を試す前に、無理に触らないほうがよい状態も知っておきたい。
強く泣いて反り返るような様子があるときは、無理に向きを変えようとしないほうがよいだろう。皮膚の赤みや腫れが見られる場合も、まずは今の状態を確認することが大切になる。
普段と違う泣き方や、体をこわばらせる様子、ミルクの飲み方の変化が重なっているときも、家庭での工夫より先に状態を確認したほうが安心できる。一人で判断に迷うくらいなら、早めに確認するほうがよい。
自宅での工夫を続けても変化がない場合は、相談を考えたい状態もある。
首の動きに強い左右差が続く場合は、医療機関へ相談したほうがよい状態と考えられる。筋性斜頸などとされることもあり、詳しくは医療機関で確認してほしい。
数々のご相談の中でも多いのが、頭の形だけでなく体の使い方も一緒に確認したいというお悩みだ。医療機関での診察と並行して、日々の抱っこや寝かせ方の背景を見直す視点も役立つことがある。
個人的には、頭の形だけを追いかけるより、赤ちゃんの首や体の使い方まで含めて見ていくほうが、結果的に安心につながることが多いと感じている。一つの視点にこだわりすぎないことが大切だ。
赤ちゃんの向き癖は、多くの場合自然な範囲の変化として経過していくが、状態によって家庭での工夫と相談のタイミングは変わってくる。焦らず、少しずつ様子を見ていく姿勢を大事にしたい。
今日からできることとして、抱っこや授乳の向きを交互に変えることや、機嫌のよいときのうつぶせ遊びから始めてみるとよいだろう。小さな積み重ねが、後々の変化につながっていく。
抱っこの向きや体の使い方も含めて確認したい方は、荏原整体院・接骨院へお気軽にご相談ください。

